2018年8月作成
2019年4月更新
ニュージーランド・デザインで洞穴のような宿泊施設 シキホール島は、一番高い標高600mほどの山を含め、中央を広く山が占めている。これまでにも、山の上のレストランや宿を紹介してきたが、今回は 山の上に新たにできたキャンプ場を紹介する。
Kamp Aninipotという名前で、1年半前から営業しているそうだ。Aninipotは、ビサヤ語で蛍のことだとキャンプ場入り口の案内にも書いてある。場所は、シキホール港から2kmほど山を登ったところにある。
このキャンプ場で一番特徴があるのが、岩を掘り起こして作った宿泊施設で、コテージやバンガローとは言いにくく、洞穴住居のような感じの部屋だ。写真を見て一度泊まってみたいと思う人も少なくないはずだ。管理人の話によると、ニュージーランドのデザインだそうだ。
キャンプ場なので、テントも張れるが、洞穴のような部屋が1泊250ペソ〜350ペソと安く、雨が降っても安心だし、テントよりも、こちらに泊まることをお奨めしたい。見晴らしの良い場所に食堂があり、ハンバーガーなどの軽食が食べられる。ハロハロ(60ペソ)もメニューにある。
入場料が10ペソで、それさえ払えば、自由に写真を撮らせてくれる。
あとは、写真で紹介しておけば十分だろう。
キャンプ場の前景 部屋の並び 眺めの良いテラス食堂 食堂で試しにハロハロを注文した。 セミナースペース(後方)と
写真撮影用の枠で中に人が入る(前方の木枠)
手前の海を背景に写真を撮る。夕方の景色
もう少し後に行けば、日の入りが楽しめるが、帰りの
暗い山道での運転に自信のある人向けだろう。
出来れば 一度泊まって夕日を眺めたいものだ。共用トイレ・温水シャワー 子供用ロッククライミングのおもちゃ 実際にキャンプをした時のバーベキュー等の写真を紹介しておく。
バーベキュー用に、炎がなくなるまで木を燃やす。 市場で買ってきた魚や野菜を焼く。 節約路線から外れるが、市場でマグロなどが売っていたら買ってきて 焼いて皆で食べたら大満足だろう。
道具は現地の知り合いなどから借りられたら簡単だ。少人数なら、魚を竹の串に刺したりして、簡単に済ましても良い。
右上の写真のような網は、ハードウェアショップで買える。炭や薪も買えるが、山の中なので周囲に枝が沢山落ちていて、燃やすものには事欠かない。前回は、部屋を借りなかったので、中も見られなかったか、今回は部屋を借りたので中の写真も紹介しておく。
狭いが、テントに比べ、風雨にも安心で、キャンプだったら十分だろう。
部屋の外観 部屋の中の様子
少しわかりにくいが、クッションが立てかけてある行き方
以下の写真と説明の通りで、とにかくSiquijor, Siquijorのコダックからまっすぐに登っていく。
登り口の目印、コダック
周囲に住む人なら誰でも知っている。コダックからまっすぐ2kmほど登ったところに
看板が出ていて、他に何もないので、行けば
簡単に分かる。料金について
キャンプ場の看板には、一泊一部屋 平日は250ペソ。週末は350ペソと書かれている。
一方、予約サイトでは、平日468ペソ。週末488ぺソという料金が見つかった。サイトの手数料を金額で見ると多くないのかもしれないが、パーセントで見れば、かなり高い。直接行って安い料金で泊まるのか、予約サイトを通して、確実に部屋を抑えるのか、意見が分かれそうだ。私が行った時には、他に客は居なかったし、私だったら これまでの自身の癖で、直接行って安い料金で泊まる方を選択する。(以下2019年4月追加)
予約サイトによっても料金が違ったりするが、テントが300ペソ程度、横穴式の部屋が 500ペソ程度になっている。