2017年3月作成
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鶏が木の上で寝ているのは、フィリピンの田舎でよく見かける光景だが、ひよこも一緒に木の上で寝ているところを見かけたので、その写真を紹介する。鶏が木の上で寝て、ひよこはいつも親鳥についているので、当然と言えるのだろうが、これまで上の写真のような光景を見たことがなかった。暗がりなので肉眼ではよく分からなかったが、フラッシュで照らしたら、この写真のように、はっきり写っていた。親鳥とひよことは反対向きである。
鶏は、天敵の犬や猫、蛇などから身を守るため、夜は、木の上で寝ているのを良く見かける。椰子の木だけとか、適当な木が無い場合はどうするのかとか思ったりもするが、これは放し飼いの場合で、それより、かごの中で育てることが多そうだ。それなら 当然このような木は不要だ。
親鳥が木に上がるのに、かなりの高さでも飛んでいるのをよく見かけるが、ひよこは高い枝まで飛び上がるのは無理だ。この写真の場所では、ひよこが歩いて登り易そうな ゆるい勾配の枝が 地面からつながっていて、そこから上がって行ったようだ。