シキホール島でガイドを紹介

2009年 4月作成



こちらへの訪問者の複数の方から、シキホール島のガイドを紹介してはどうかという提案をして頂いている。また、実際にガイドを紹介して欲しいという依頼を受けたこともある。そこでシキホール島へ来られる方から要望があれば、ガイドの紹介する。私の方は、ボランティアで学生アルバイトのガイドを紹介し、港までの送迎や、希望を聞いて、ガイドするコースの予定を決める打ち合わせくらいまで立会い、ガイドが少しでも収入を得て、学費の足しにするという試みである。

私はボランティアだが、ガイドは日本の観光地で外国人向けボランティアガイドがあるのとは異なり、少しはガイド料を払ってもらうことになる。現地の最低賃金は満たしてもらわないと困るので、料金は1日200〜250ペソ程度であろう。日本人が日本語でガイドしてくれるのなら、一桁以上多く払わないと駄目だろうが、こちらは、現地人による現地価格のガイドである。ホスピタリティーは期待できるが、日本語を期待してもらっても困る。英語の得意な日本人なら意思の疎通は問題ないが、そうでない人は、語学の練習も兼ねるような気持ちの人が相応しい。
期待する・期待しない、意見が分かれそうだが、旅のハプニング・珍道中は十分期待できる。

近くを歩いてうろうろするのなら交通費はかからないが、トライシクルをチャーターするとか、バイクをレンタルするとなると、ガイド料以上に費用がかかる。時間の制約が厳しいなら、それも悪くないが、どうせなら、ガイドと一緒にトライシクル、ジプニーに乗って移動すれば良い経験になるはずだ。私が居れば、どこかで戻れなくなった場合に、迎えに行くこともできなくはない。(ただし、安全のため 夜はあまり運転したくない。)

さらには、1日回るなら、ガイドにも昼食を出すことになろう。私のお奨めは一緒に庶民的な食堂で食べてもらうことだ。もしも、外国人向けの値段の高いところに行くなら、ガイドは仕事で来ているのだから、外で待っておけとも言いたいが、そうも言い難いので、調整が必要であろう。

通常のガイド料は払ってもらい、もしも意気投合して、さらに少し奨学金のようなものを払いたいということになっても、こちらは否定や拒否はしない。しかし、やたらとチップを請求し、相場を吊り上げようとするようなガイドが出てきたら、次からは相手にしないようにしたい。

ルートは、通常の観光コースもあろうが、例えばガイドの友達の家を巡るというようなことでも良い。
もしも、ビーチリゾートを巡るような場合、あまり高級なところだと、ガイドは以前に行ったことが無い場合が多い。贅沢な場所を知ってしまい、自分たちは貧しいと再認識し、相対的貧困が拡大する可能性が高いので、できれば庶民的なところに行くようお奨めしたい。


私の方でボランティアで時間が取れる範囲は限られているが、ホーリーウイークや日本のゴールデンウイークのある4月、5月はほぼいつでも大丈夫で、その後は 問い合わせて頂き、調整することにしたい。とにかく、希望者はe-mailして頂きたい。

ドゥマゲッティからなら日帰りも可能だが、通常ならシキホール島にも泊まることになろう。それなら、こちらにある無料コテージにも泊まってもらった方が良さそうだ。


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