貝殻博物館(Sea Shell Muaseum) 

2019年1月作成


Sea Shell Museum

シキホール島に貝殻のコレクションを展示している博物館ができたので 簡単に紹介しておく。
建物が目立つので、以前から何かできているとは思っていたが、今回始めて中に入ってみた。正確にいうと、レストランの調査で食べ歩きをしていたら、ここはレストランも併設していたので立ち寄った。すると、レストランの客は、無料で展示を見せてもらえるそうで、さらに、料理ができるのを待っている間に見ればよいということで、それならと、おまけで見せてもらった次第だ。料金(大人100ペソ)を払っても、入る価値があるのかとか、料理が結構高めだが、それでもお値打ちかと言った評価は 人によるので ここではコメントは差し控えたい。せこい考えをめぐらすと、数名で行って、料理を少なめに注文してシェアして食べて、無料で博物館に入れてもらえば、結構お得と言えそうだ。しかし、博物館・レストランから嫌われそうな物言いだ。

米国人の夫とフィリピン人妻の夫婦がオーナーで、夫が長年集めてきた標本を展示している。

展示されている貝殻の一部を以下に紹介するが、これで大体雰囲気は分かってもらえるはずだ。
下の右上の写真の貝はシキホールで獲れたものだそうだが、初めて見る貝で、自分でも探してみたくなった。その右の貝は、ボホールで獲れたそうだ。ハート形で人気が出そうだし、ボホールに行った時に、これも探してみたくなった。

シキホールで獲れた貝殻

ボホールで獲れた貝殻

展示されている貝殻の一部

内部の様子

テラスで食事ができる


今回ここを取り上げた理由の一つに、この博物館が 国や自治体の施設ではなくて、個人で建てられている点が挙げられる。個人で博物館を建てるというとポールゲッティのような大金持ちを連想してしまう。ここのオーナーもそれなりに資金力がある人なのだろうが、普通の外国人でも十分手の届く範囲と言えそうだ。フィリピンなら、博物館を建てたいとか、フランス料理店を始めたいとか、小規模になるかもしれないが、夢が実現しやすい。

場所はシキホール島のSan Juanで、島で一番有名な宿であるココ・グローブに近く、国道沿いにあるので、行けばすぐに分かる。



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