シキホール島の蛇

2000年2月


フィリピンの他の地域と同様、シキホール島にも蛇がいる。写真の蛇は、handulukayと呼ばれ、体長約1m。細長く、背中に赤い斑点があるのが特徴。ココナツの木に登り、トカゲを取って食べるが、時々木から落ちて来て、人を驚かせる。

この他シキホール島には、体長3m、太さ10cm以上にもなる大きな蛇がいて、取って食べる人がいるそうだ。また、ojhiponと呼ばれる太さ約4cmの黒い毒蛇もいるそうだ。しかし、いずれにせよ、普通の人は1年に1度蛇を見るかどうかくらいで、あまり気にすることはなさそうである。

ミンダナオ島、ダバオ郊外の住宅地にある友人の家では、時々フィリピンコブラが姿を現わし、斧で一撃で殺してしまうそうである。しかし、ここシキホール島ではコブラはいないそうだ。一度も見たことがないし、その気配もない。


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