2008年 6月作成
2011年 9月最終更新
BDO@ドゥマゲッティ 今年の四月のことだが、これまで利用していたEquitable PCI Bank(EPCI)へお金を引き出しに行ったら、いつのまにか看板がBDO(Banco De Oro)に変わっていた。これで預金もおしまいかと不安がよぎるも、銀行の中に入ってオロオロするしかない。職員に前の通帳を見せると、預金引出しの申し込み用紙に記入せよと言われ、それを済ませ、列に並んだ後、窓口でBDOの新しい通帳に移行してもらい、無事預金も引き出せた。
後でインターネットを使って調べてみたら、昨年の7月に銀行から案内が来て、更新の手続きに銀行に出向くようにと レターが来ていた人がいた。私のところには、レターは来なかった。以前の下宿屋の住所で、口座開設の申し込みをしていたので、今の住所には届かなかったのかと想像される。
私の場合、元々のEquitableとPCIの合併の少し後に口座を開いた。そして、そちらを海外送金先とするべく、日本で口座のある、送金元のシティバンクで登録しようとしたら、シティバンクの職員からこんな話を聞いた。すなわち、通常の例に従えば、名前の順番からEquitableの方がPCIに吸収合併されたことになるということだ。これについては反例も示せそうだが、通常はそうなるのだろう。名前が残っても、序列があるようなので、名前が消えてしまっては、そちらの銀行の預金者は不安で、オロオロしてもおかしくないだろう。
合併や売却の噂はいろいろ聞いていたので、看板がメトロバンクやBPIに変わるのなら、やっぱりそうだったのかと思うが、これがBDOでは意表を突かれたというしかない。フィリピン全体で、やたらとBDOの看板が増えたと思っている人は私だけではないだろう。
当初はオロオロしたが、実際には、預金はそのまま移行された。預金者にとっては通常は特に問題ないはずだ。以前より窓口での待ち時間が減り助かっている。私の場合、シティバンクに送金先の変更の届を出す必要があるが、その程度は、フィリピンがらみのことなので仕方ないと言うしかあるまい。
日本だったら職員は明暗が分かれそうだが、フィリピンの場合には、移行後のドゥマゲッティの支店の職員を見ている限りでは、特に影響もないようにも思える。同じ顔ぶれも残っていて、以前と同じように働いているからだ。
ただし、合併すれば支店の統廃合は当然のことのはずで、先のEquitableとPCI合併のドゥマゲッティの場合には、以前の場所のEquitableの支店はなくなった。こちらは、名前の順番も関係があったかもしれない。
(2011年8月更新分)
先日、この銀行へ行った時のこと。日本の銀行の国際カードを使って、ATMから現金を引き出そうとした。ところが、現金が出ずに、カードだけ戻ってきた。列で待っている別の客が、もう一度試してみろというので、やってみたがやはり駄目だった。
普通なら諦めて帰るところだが、問題なのは、ここで表示されたメッセージである。提携銀行との通信ができず、取引が成立しなかったというようなメッセージが、表示されるのなら なんら心配はしないが、表示されたのは正常終了というだけである。現金引き出しでカードが戻ってきて正常終了なら、お金が出なくても、日本の銀行で引き落とされている可能性が疑われて当然だろう。そこで、銀行の窓口に行って聞いてみたら、日本の銀行の口座残高を調べよとの一点張りである。確かにそれで分かるのだが、こちらは、お金が引き出せていないのに正常終了したというふざけた表示にクレームをつけているのと、フィリピンのこの銀行からでも、トランザクションがどこまで進んだかステータスがわかるはずで、それを聞いているのである。
客に誤解を招いたり、客を不安にするようなメッセージをATMが出すのは、イマイチなので、普通なら謝りの言葉があっても良さそうだが、そんな言葉は一言もなくて、逆に銀行の方が強気の命令口調である。
これまでインターネットバンキングをしていなかったので、従来通りにすると日本に帰るまで分からないということになるが、それでは不安なので、1回ポッキリの残高照会だけ出来るやり方で、口座残高を調べ、引き落とされていないことを確認した。前回に劣らぬオロオロであった。
前回のオロオロから そんなに間が開いていないのに、またまた同じことが起こった。従って、それほどオロオロしたわけではないが、注意喚起の意味合いで、再度説明しておく。
その時は、これまでと同じ銀行の支店で、何台か並んでいるATMのうちまともに動いていそうなのは1台だけだったが、もう一台で、やたらと時間がかかっている人がいて、待った挙句にこの台は駄目だと言って去っていった。しかし、その後、皆が列に並んでいるところに、急いでいる人が来て、皆が駄目と思っているATMが空いていたので、列に並ばず試したところ うまく取引が出来た。その後 私の番が来たので、そのATMを使って、日本の銀行の国際カードで現金を引き出そうとした。すると、前回と同様で、散々待たされた挙句、通常の場合と同様、取引終了のメッセージが出るだけで終わった。お金が出てこないのに、終了とは何事かということである。しかし、すでに経験しているので、前回と同様、日本の銀行からはお金も引き落とされていないだろうと思い、今回はそんなにオロオロとはしていない。実際にも、後からインターネットで調べたら、日本の口座から引き落としがないことを確認できた。現地の人の場合は、直後に同じATMで残高照会をして、預金が引き落とされていないことを確認できるのだが、日本のカードではそれができない。メッセージにこのようなバグがあっても、現地の人は困らないので、ほとんど誰も困らず、外国人だけが困るとも言える。
この日は月曜日の朝で、一般的にも、いろいろなATMで現金不足になっている可能性が高い。他の銀行のATMで試したら、「現在、あなたのカードでは取引ができない。」というメッセージが出た。時間帯も含め、フィリピンのことなので、メッセージは半ば無視して、現金が入っていないのだろうと勝手に想像するが、とにかく 門前払いを食らっていて、お金がなくなったというような心配がないので、このメッセージなら安心だ。