バンタヤン島ではヒラメが安い

2014年 5月作成





バンタヤン島のサンタフェの市場で買ったヒラメ 約500g(40ペソ)


昨年の台風30号の被災地であるバンタヤン島に昨年末から今年にかけて何度も通っているが、知り合いの家に泊めてもらっているので、夕食は市場で魚を買ってきて皆で食べていた。バンタヤン島ではサンタフェの市場は小さいが、それでも 普段食べるような大衆魚はそこそこ並んでいる。そして、4月の下旬に現地に行った時には、日本では高級魚のはずのヒラメまで売られていた。市場に行く時間帯の関係もあり正確ではないが、それまではヒラメは見かけなかった。

シキホールではヒラメやカレイは見かけないが、広い砂浜というイメージからは外れているシキホールではさもありなんと思っていた。それに対してバンタヤン島にはいそうだとも思っていたら その通りだった。

なぜ、ここで取り上げたかというと、表題のように安いからだ。バンタヤン島では、大衆魚の値段は100〜140ペソ/kg程度だが、ヒラメは売っている中で一番安い1kg80ペソだった。これは買うしかないと、市場で買って持ち帰り料理してもらった。

現地の人の標準的な食べ方である そのまま揚げる料理法だと、こんな平たい魚は料理しにくい。もう一つスープも同様で、切るのが大変だ。焼くのが簡単なので、そうしてもらって食べたが当然美味しかった。煮付けや蒸し魚も美味しそうだが、もちろん一番食べたいのはお刺身だ。しかし、寄生虫が不安で、個人的には フィリピンではほとんどお刺身は食べていないし、自分では上手には料理できないので、お刺身はお預けにするしかない。

値段が安いことから分かるように、特に大人はあまり食べたがらない。焼き魚を半分残したら、子供が食べていた。

ちなみに、同様にしてシキホール島の場合にお得と言えるのは、ウニや海ブドウだろう。

サンタフェの市場に並ぶ新鮮な魚

こちらは目が右側にある

バンタヤン市場
広くて いろいろな魚が売られている


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