マンゴーを買って食べる

2014年1月作成


かなり初心者向けの話題と言えそうだが、マンゴーを買って食べる時の注意点をまとめておきたい。

一般によく言われるのは、香りと味の相関である。マンゴーを持って鼻に近づけ、匂いを嗅いで、香りの強いものを買うと味も良いという話で、私もそうしているが大体当たっているように思う。香りが少ないとまだ熟していないということもあろう。ただし、そうやって買っている人はあまり見かけないとも思え、実はあまり一般的でないのかもしれない。

値段は通常1kg幾らで計算され、1kg単位で買うと、それに合わせて マンゴーを取替え、ちょうどの重さに合せてくれる。1個単位でも買えて、その場合は1kgの単価から値段を計算してくれる。

食べ方は、例えば外国人の観光客なら、ホテルのレストランで食べることが多そうで、その場合は、三枚におろして、さらに両側にメッシュの切れ目を入れ、さらにメッシュを外側に押し出す。写真がないので知らないと分かりにくいかもしれないが、花切りとか飾り切りとも呼ばれ、他でも良く見かける切り方だ。真ん中の種の部分も、皮をむき、種の周りの実を食べる。レストランだと、人目を気にして、種の周りの実は食べない場合が多そうだ。
私の場合は、三枚に切って、両側の実をスプーンで食べている。これが一番早くて食べやすいと思うが、標準的では無さそうだ。
ホテルなどに泊まって、外で買ってきたマンゴーを部屋に持ち帰って食べる場合は、ナイフやスプーンが無いことが多い。その場合、現地の人がよくやっているが、そのまま手で皮をむいて食べればよい。日本でも桃を食べる場合にはそうすることがあるはずだ。

いずれにせよ 手が汚れるので、私も含め、手を洗える場所でないと食べるのは憚られる人が多そうだ。

マンゴーの種類は、フィリピンでは、Tuodとか、セブ以外ではMango Cebuと言ったり、さらに米国に行くとMango Manilaと言ってみたり、とにかく、フィリピンのどこでもよく売っているタイプのものが多い。マンゴー好きの私は、ベトナムやタイでもマンゴーを買ってよく食べるが、それらより、このフィリピンの標準タイプの方が味が良いと個人的に思っている。食べ比べてみれば、私以外にもそう思う人がかなり多そうだ。

その他、Apple MangoやRussian Mangoなどもフィリピンで買える。


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