ドゥマゲッティ空港

2007年 10月作成


ドゥマゲッティ空港

滑走路側からみた空港の建物

手前:到着ロビー、奥:出発ロビー

ドゥマゲッティは、サトウキビ栽培が盛んなネグロス島の南東部にある都市。マニラからドゥマゲッティまでは、飛行機で1時間余り。私が住んでいるシキホール島へは、ドゥマゲッティから速い船なら40分ほどである。

セブ・パシフィック航空(5J)
後方からも搭乗できるところが良い。

プロペラ機

マニラから、セブ・パシフィック航空(5J)と、エアー・フィリピンが飛んでいる。ノースウェスト航空(NW)のマイルがあれば、NWと5Jを組み合わせて、日本からドゥマゲッティまで特典旅行を利用できるので便利だ。また、最近は、フィリピンの国内線はバーゲンが続いていて、広告で出している値段では片道288ペソ。そこに燃料代が大きくのしかかるが、それでも1400ペソ足らず。日本円で3000〜4000円で飛べてしまうので、かなり割安である。機材は5Jの場合、まだ新しいA319を使っているので安心だ。日本からインターネットで直接チケットを購入できるのも素晴らしい

ドゥマゲッティの空港にはセスナ機もあって、シキホール島までチャーターすることができる。乗客が三人まで乗れて、料金は1万円足らず。お手ごろ価格で、おまけに空港が自宅から1kmも離れていないので、私の場合は利用しない手はないと書きたいところだが、そんな贅沢なものを利用するはずはない。急病等の場合だけだろう。

待合室

客待ちしているトライシクル

食堂(空港の正面)

食堂(空港を出て左側)

空港前の駐車場を取り囲んで、食堂が並んでいる。
以前は、空港を出て左手、滑走路の横のかやぶきの食堂を利用していたが、経営も変わり、早朝は営業していないこともあり、その横の店を利用するようになった。そこは当初、空港に働く人も来ていて、割安だったのだが、経営が変わり、値段が5割ほど上がってしまった。仕方なく 今度は空港の正面にあって、テーブルが並んでいる安食堂に移った。魚のスープはマグロを使っているので安くないが(25ペソ)、それ以外は安い。

普通の外国人なら、空港の正面に新しくできたカフェに行くのが良さそうだ。見た目の綺麗さが全然違う。

空港の正面に新しくできたカフェ

空港に着いたら、まずチェックインして、荷物を預け 搭乗券をもらい、その後 空港の建物から出て、食堂へ行けばよい。

空港周辺は開発が進んでいて、空港の正面と、空港を出て右側にそれぞれホテルが出来た。空港ホテルということなのだろうが、町中からでも、トライシクルの数十ペソ払って、10分ほどで空港に到着できる状況なので、空港ホテルの存在価値に疑問があり、経営は容易ではあるまい。空港から1キロほど南の国道沿いにも、もう1軒ホテルが出来ている。これら三箇所は割引が期待できるかもしれない。

空港から外に出るところ。
BON VOYAGEと書かれている。

空港へ入る道

空港の敷地内の泊まっている乗り物を利用すると、待ち賃も含まれてしまい、どうしても割高になる。通常の安い料金で乗りたい場合には、150mほど歩いて、空港の敷地を出て、国道から乗ればよい。

しかしながら、荷物が多くて、出迎えもない場合には、空港の敷地内で待っているトライシクルに乗らざるを得ないだろう。

空港に戻る方は、私のように最安値を追及したいなら、市場の横、Vintage Innの前から出ているシブラン行きのジプニーに乗れば、空港の横を通る。荷物は、ジプニーの上に乗せてくれる。これなら10ペソ程度だ。

町中から適当にトライシクルに乗ると、30〜50ペソ程度請求されるはずだ。

空港横のSHELL

ジプニーで空港に行く場合には、これを目印にすればよい。


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