Lapinig Island @Bohol

2019年8月


Lapinig島@ボホール州、フィリピン
開けた丘から、対岸のボホール島を望む

Lapinig島は、ボホール島の東側にある離島で、Wikipediaによれば、人口は約23千人。 面積は約55平方キロあり、ボホール島の周辺では、パングラオ島に次いで大きい。ボホール島の中では、Ubayの町から近い。観光地でないところを見て回ろうと思って、島に渡ったが、まさにその通りで、今後も観光開発は進みそうになく、昔のまんまの素朴さを味わえる島だ。

小学校を訪問

子供たちに乾杯という番組をやっているわけではないが、子供たちに会いに行ったのは間違いなくて、たまたまバイクで走っていたら、小学校があり、近所の人が、勝手に訪問しても大丈夫だというので、中に入ってみた。どこへ行ってもフレンドリーなのがフィリピンの特徴で、子供たちが日本語を習いたそうにしているので、少し教えていたら、すっかり打ち解けてしまった。

BAUD小学校の子供たち@Lapinig島、Bohol


島へのアクセス

あまり知られていない島なので、次に行き方を紹介しておく。いくつかの行き方があるが、基本は、先にボホール島の北東側の町Ubayを目指すのが分かりやすい。Ubayには、安宿からそこそこのレベルの宿まで揃っているので、Ubayに泊ってLapinig島に通うという手もある。

Ubayからは、Lapinig島のPitogoまで、直接船で渡ることができる。
もう一つは、Ubayから陸路、Lapinig島の最寄りのUNIONのTAPAL港まで行き、そこから船に乗る。ここの海峡は1km程度しか離れていないので、船に乗る時間は少しだ。小さな渡し舟の方が便が多いが、車も乗せられるフェリーもある。

さらには、ボホール島のタグビラランから直接島に渡るバスもあり、タグビラランから行く場合には、これに乗れば便利だが、着いたところで宿が見当たらなかった。現地に到着したら、誰かに頼んで泊めてもらうのも楽しそうだし、それが不安なら、まずは Ubayを目指し、そこで宿を探すのが簡単だ。

TAPAL港からの渡し舟
ジプニー方式で、満員になったら出発する。

TAPAL港からのカーフェリー
こちらはscheduleあり

TAPAL港から渡ったところのLapinig島側の桟橋

タグビラランからの直通バス(Pitogo行き)

Pitogo港

Pitogo港に停泊している渡し舟

道路の様子

Lapinig島の道路は、シキホール島に比べると舗装が進んでいなくて、未舗装の道が多い。二つの港を結ぶメインの道路やPitogoの町中の道は舗装されているが、それ以外では、舗装されていても、セメントの節約で、車のタイヤの部分だけ舗装しているようなところも多い。途中に坂があると、舗装なしでは 雨で道がとんでもなく荒れるので、最低限のレベルでも舗装のニーズは高い。

二つの港を結ぶメインの道路はセメントで
舗装されている。

自動車のタイヤの部分だけのような、
簡易の舗装

舗装されていない道が多い。
回りに家もないような場所だと、土地もかなり安そうだ。

その他の様子

Pitogoの町の海岸の様子

マングローブの入江

水田の様子
まだ水を張っていない

カリンデリア(安食堂)@Pitogo

さらに離島も

Pitogoの町の周辺には、いくつか離島があり、そのうちBonoon島へは渡し舟で行くことができる。

Bonoon島

Budlaan島


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