激安 フィリピンから郵便を出す

2000年9月


   

フィリピンからの郵便の出し方について簡単に紹介する。安いので、おすすめだ。

100円=約P40 @2000年8月

料金と大きさ

封書
日本へ航空便を出す場合、20グラムまでは、P11(約27円)。日本の国内郵便に比べて、約1/3の料金であり非常にお得だ。21グラムから100グラムまでは、P32となり結構高い。それでも、まとめて100グラム近く出す場合には、かなり割安だ。
大きさは、90x140mm〜120x235mm 厚さ5mmまでとなっている。但し、
これは、Recommended となっているだけで、郵便局の担当者によっては結構融通がききそうだ。例えば、これは米国で普通に売っている大きさだという言いわけは、十分通じそうだ。

ハガキ
日本に出す場合はP10(約25円)。日本の国内郵便の約半額で、やはり
お得だ。フィリピン国内に出す場合はP5.フィリピンの知り合いに出す場合は、フィリピンに来た時に出すと非常に安い。

所要日数

これまでの経験で、シキホール島からだと約10日で日本に着く。ダバオ
からでも、それほど変わらない。マニラからだと、もう少し早く着く可能性がある。急がない郵便をまとめて日本に出すと、良い節約になる。 日本で日本国内に郵便を出すより、海外から日本に向けて郵便を出した方が安い場合は多い。その中でも、フィリピンは、安い方であろう。
試した実績は10カ国に満たないが、私の経験上では一番安い。

安全性について

シキホール島では全く問題ない。しかし、ダバオでは郵便局の職員に
郵便泥棒がいる。一度誤って、ダバオの知人宛ての封書の中にペソを入れたところ、見事に郵便は無くなった。それ以来、現金は入っていないにもかかわらず、封書が4〜5回続けて無くなった。すなわち、私の名前は、ダバオの郵便泥棒のブラックリストか、良いお客さんリストに入れられてしまったわけだ。
そこで、ある知り合いに封書で手紙を出すのに、表面に朱書きで

 This is a very important love letter without money.
Please be sure to deliver it. Thank you.

と書いて出したところ、その手紙だけ無事届いた。郵便泥棒にも、冗談は通じるようだ。
他の各地にも郵便を送っているが、今のところ、問題なのはダバオ
だけだ。しかし、封書については、フィリピンのどこでも、それなりに、安全性を疑ってかかる方が良いだろう。例えば、写真を入れて封筒が厚くなったのなら、写真在中などと、書いておいた方が無難だ。
ハガキについては、どこでも問題ないだろう。

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