パパイヤ・ミルク パパイヤの木と実 台湾でお馴染みのパパイヤ・ミルク。フィリピンではパパイヤは安いので、パパイヤ・ミルクも安くて楽しめる。パパイヤは、放っておいても雑草のように勝手に育つので、フィリピンの田舎では、ブタの餌と思われていて、普通の人は食べない場合が多い。大抵知り合いが無料でくれる。しかし、実はビタミンCが豊富で、暑さでバテた身体には貴重な食べ物なのである。
パパイヤ・ミルクの作り方は説明の必要はないはずだ。フィリピンの現地でパパイヤミルクを作る人は皆無なので、作り方を教えてくれる人はいないが、そのものズバリなので問題ない。ミルクと氷の量は、検討の余地がありそうだが、直感に頼っていれば十分だ。 パパイヤの熟し加減と好みに応じてお砂糖を、無しから少々の間で加えれば良いだろう。
その他、ミントのようなものを隠し味に加えたら香りが引き立ちそうだが、これは今後の検討課題としておく。
問題点は、ミルクが高いこと。1リットル30〜40ペソ程度(40ペソ=約100円)。例えば散髪代が30ペソなので、それに比べると非常に高く感じる。日本に比べればまだ安いので、良しとするしかあるまい。