2004年 6月作成
2018年10月最終更新
ウニの炒め物 そのままのウニ ビン詰のウニ
ウニは私の家の前の海でも、どこでも沢山いるのだが、先日、近所の人が ビン詰めにしたものをくれるというので、ビンの中から少しだけわけてもらった。
市場に行けば、ウニのビン詰めはよく売られている。フィリピンのどこでも見かけるラム酒のビンに詰められたものである。1本30ペソ程度で、日本とは比較にならない安さなので、これまでも買って食べようと思ったことはある。(インフレで、2018年現在では、50ペソ程度)しかし、割ったウニの殻から、鼻くそでもほじくるように 指で取り出してビンに入れたものであり、日本のように生で食べるのはどうかと思い、これまで買ったことがなかった。
ところが今回は、生ではなくて、火を通して食べる方法を教えてもらったので、それなら安心と、少しもらって試してみた。
調理方法はごく単純である。生のウニに ニンニクとショウガを加え、5分ほどフライパンで炒めるだけ。塩、胡椒もなしで、素材の味で そのまま食べる。
早速、炒めて試したが、味に文句を付けようはずはない。ご飯のおかず、酒の肴どちらにも十分の味だ。手軽に、安心して、沢山ウニを食べられる。
ニンニクとショウガ以外にも、ネギや玉ねぎを加えることもある。
生の方が良い場合には、手間はかかるが、一つずつ殻を割って食べるのが安心だ。