Bohol Island
2004年 1月作成
2004年10月更新
チョコレート・ヒル
ボホール島は、フィリピン セブの南東にある大きな島。セブから高速艇に乗れば、ボホール島の中心地であるタグビラランまで2時間足らず。手軽に訪れることができる島である。
チョコレート・ヒル
ボホール島で有名なのがチョコレートヒルだ。円錐型の小さな山か丘が周辺一体に並んでいる。ただ、ここまで行くには結構時間がかかるので、ツアーにでも参加しているか、バイクや車を持っていれば別だが、普通はちょっと行きにくい。
私の場合は、ボホールに住む知り合いを訪ねた時に、バイクに乗せてもらって行った。
(→)展望台があって、そこから周囲を見渡すことができる。
周囲のチョコレートヒルも、試しに登ってみたかったが、簡単にはたどり着きそうにないので、この時は諦めた。
(←)途中で立ち寄ったロボック川。川下りができる。
(→)移動の途中、バイクがパンクしたので修理してもらった。P20(40円)。ところが、半日後、再びパンクしてしまった
アロナ・ビーチボホールに来る外国人観光客のほとんどが泊まると言っても良いのが、このアロナ・ビーチである。正確に言うと、アロナビーチはボホール島ではなくて、となりのパングラオ島というところにあるのだが、橋でつながっていて陸路で行ける。
以前はバックパッカー向けの安コテージを沢山見かけたが、今回行った時は、安いコテージは駆逐され、高級化が進んでいた。ただ、そうは言っても、フィリピンの普通の場所よりは高いと言うだけで、日本人が良く行くセブのマクタン島に比べれば十分安い。2000円も出せば部屋は確保できる。
お洒落なホテル
オーナーの出身地のようだがCharlotteという名前だったビーチの様子
岩陰から見るアロナビーチ
タグビララン
タグビラランは、ボホール島の中心地。大きな町である。セブからスーパーキャットまたはオーシャンジェットと呼ばれる高速艇で2時間足らずで行けて、とても便利なところにある。
手前味噌だが、ついでに言うと、2003年の4月から、オーシャンジェットが、タグビラランとシキホール島のラレナとの間の運行を始めた。これを利用してシキホール島からボホールに行くのがとても便利になった。1時間余りで着いてしまう。そのお陰で、今回、ここに写真を載せることができた。
(←)町の中心にある公園
ここにも、当然 フィリピン建国の英雄 ホセ・リサールの像がある(右側)(→)マクドナルドなどがあるメインストリート
綺麗なショッピング
モールができた。(←)市場の様子(→)
(←) オーシャン・ジェット
2Fはビジネスクラスになっている。
タグビララン空港
最近になって、ノースウェスト航空(NW)と提携しているセブパシフィック航空(5J)がマニラ(MNL)・タグビララン(TAG)間の運航を始めた。お陰で、NWのマイルを使って、タグビラランまで特典旅行で行けるようになった。
乗り遅れの顛末
シキホール島とタグビララン間は、船で1時間余りで行けるので、既に6月、8月、9月に合計3回この空港を利用した。ところが、初回からトラブルが発生した。航空券には、MNL/TAGのフライトの出発は7:30AMと書かれているのに、実際に空港に行ってみると、6:30AMに出てしまっていたのである。2時間前には、空港に着こうと思っていたのだが、時差を合わせるのを間違え、時計が1時間遅れになっていた。さらに、渋滞などで遅れが重なり、空港に着いたのは7:00AM前。それでも何とか乗れるだろうと思っていたのだが、職員から既に飛行機は出発してしまったと言われ、あっけに取られた。 運良く8時にフィリピン航空の便があり、それに、振り替えてくれることになり、専用大型バスで、フィリピン航空のカウンターがある別のターミナルまで送ってもらい、なんとか8時の便に乗ることができた。
エンド-スでは通用しない+20kgルール
アジア線のYクラスでは、チェックインできる荷物は20kgまで。Cクラスでは30kgまでとなっている。私の場合は、沢山荷物を持って行きたいので、行きは特典旅行のCクラスを利用して、30kgぎりぎりまで預け、さらに手荷物も一杯持って行くのだが、フィリピンの国内線の方は、通常は、18kgから20kgまでしか預けることができないようになっている。ところが5Jの場合、NWの国際線からの乗り継ぎの搭乗券を見せると、20kg追加で預けられ合計40kgまでとなる。米国帰りのフィリピン人が沢山荷物を持っているのに対応しているのであろう。
ところが、フィリピン航空に振替られてしまったので、+20kgルールは適用されず、超過料金を払う羽目になった。特典旅行なので仕方あるまい。
出発時間の食い違いが続く
航空券に書いてある出発時間の方は、その後もデタラメが続いた。8月にTAG/MNLを利用した時は、今度は、実際の出発時間は航空券に書かれているより1時間後であり、空港で長く待つことになった。10月に ドゥマゲッティ(DGT)からマニラに飛ぶ時も 30分違っていた。 フィリピンなのでこんなものかと思ってはいるが、現地で十分確認するべきだ。
ターシャチョコレートヒル、アロナビーチに加え、ボホール観光で外せないのが、ターシャ(Tarsier,メガネザル)である。
タグビラランの郊外に、研究目的でターシャを飼っているところがあり、そこに行けば ターシャを容易に見ることができる。入場料20ペソ(40円)払うと、係員がターシャが居るところへ 順番に案内してくれる。
ターシャは 普段は全く動かず 木に留まっている。しかし、先日行った時には、カメラを近づけると、飛び去るターシャがいた。ターシャが動くところを始めて見たが、とても素早い動きであった。
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木に留まるターシャ ターシャを保護している施設
Tubigon
セブとタグビラランの間には、高速艇が運航していて、普通の観光客はそれを利用するのだが、安く移動したいなら、Tubigon(トゥビゴン)経由がお薦めである。タグビラランよりもセブ市に近く、高速艇だと1時間ほどでセブまで行ける。タグビラランとの間はバンが走っていて、そちらも所要1時間程度である。
Tubigon港
(→) Tubigon・セブ間で見かけた小島。家が沢山建っているのだが、なぜ 狭いところに集まって住んでいるのかよくわからない。近くのボホール島に行けば土地は沢山余っているのに不思議だ。魚が沢山捕れるからか?それとも、小島だと不法占拠し易いのか? |
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