ベトナム、ムイネーで眠いねー

2013年 10月作成



漁船が沢山停泊するムイネー湾

昔から物覚えが悪く、人から馬鹿にされそうでも、適当に尾ひれをつけて覚えないと忘れてしまう。ベトナム、ダラットでダラダラ、ムイネーで眠いねー、フエ名物の麺は文房笛(Bun Bo Hue)、一万は無為銀(Muoi nghin)。それそれのイメージが思い浮かべば一生忘れることはない。

ムイネーはベトナムの有数のビーチリゾートで、ホーチミンから北へ向かうバスで6時間ほど走ったところにある。

眠い理由は、今回は、5J(セブパシフィック航空)でホーチミンに深夜到着し、空港で寝たので十分な睡眠が取れていなかったからだ。普通の観光客にとっては、のんびり特に何もしないので 自然と眠くなり 昼寝でもしそうな場所であろう。

到着したSinh Cafe/Tourist のオフィス

通りの様子

バスのチケットを買った時点で、バスが着いた当たりで宿泊しようと、安直に そう決めていた。Google mapでみたところ、近くに安宿はそこそこありそうだったからだ。現地に着いてみると、良くあるパターンで客引きがいて、それに引かれて安宿に到着した。「こいつは、安宿しか泊まらないだろう」と見透かされていて、努力しないでもほぼ最安値のところに、機械的にたどり着くのは、嬉しいやら悲しいやら。
とにかく、部屋はかなり広くて、新しく綺麗でエアコンもついて8ドル。安いので当然 前にビーチはないが、十分快適に過ごせた。

今回泊まった247 Guest house

近くのビーチ

ビーチは、それそれの宿が囲い込んで、狭い海岸線を奪い合っている。実際には海岸線ははるか長くつながっているが、それ以上に宿ができて、過密状態でイマイチと言うしかない。サムイ島のチョウエン・ビーチを彷彿させる。通りとビーチの間に高宿が並びブロックしている。安宿は、通りを隔て海から遠い側にある。安宿の客は、ビーチに出るにも一苦労する。ビーチへのアクセスの道を歩いて探しても見つからない。何しに来たのかと諦めて宿に戻ると、宿のオーナーが、パスワードのように、抜け道を教えてくれる。ムイネーではサムイ島ほどではなかったが、似たような構図だ。

ビーチをとぼとぼ歩いて、近くを見て回ったところ、バックパッカーで賑わっている宿が見つかった。もう一箇所4ツ星で、設備が充実しているところでは、結構客を見かけたが、それ以外は暇そうだった。シーズンになれば客が来るのかもしれない。
次回くる機会があれば、このビーチの安宿っぽいところに泊まってみたい。
しかし、ムイネーから少し離れれば、景色がよく、ほとんど人も来ないようなビーチの宿が点在しているので、そういうところに泊まった方が、のんびりできて良さそうに思う。

MAI AM
近くで見かけたビーチ沿いの高く無さそうなコテージ

プール付きのかなり高級なホテル

宿から離れたところも、少し見て回った。ローカルバスも結構走っていて、海沿いの一本道なので利用しやすいはずだ。

市場

お椀の漁船

本格的な漁船

漁船から水揚げされたアジ

ムイネーのダウンタウンの様子

レンタ・サイクルで行くムイネー砂丘

普通ならツアーに参加するか、オートバイで行きそうだが、またまた節約して自転車を借りて砂丘に向かった。

今回借りた自転車 1日3万ドン

砂丘の全景

近くから写した砂模様
縞は20cm足らずの間隔

砂すべりを楽しむ人たち

砂丘の近くで見かけたサボテン
自生している

帰りに寄り道して行った先は行き止まりだった。
砂の嵐の結果道路が埋もれたようにも見える。

ムイネーで食べる

普通ならシーフードの店で、魚を好きな調理法で料理してもらって食べるところだろう。ここでは例によって、安くて美味しい庶民の味がターゲットだ。

チキンと野菜がたっぷり、良心的と
言える焼きそば

豚バーベキュー定食
下の写真の食堂で食べた
3万ドン

麺がぶち切れで普通と違うが、具が充実している麺。ムイネー湾の漁船の眺めが良い場所の屋台で食べた。2万ドン

ビーチリゾートが並ぶ場所にあって、現地の人向けに営業している定食屋


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