2013年 8月作成
2014年 8月更新
アンコールワットのあるシェムリアップからフィリピンへ 最近は5J(セブパシフィック航空)が就航していて、そのバーゲンチケットを買ったので、陸路シェムリアップへ向った。陸続きの関係からタイから行くか、ラオスから行くか、ベトナムから行くかの選択になるが、今回は馴染みベトナムから移動し、その途中プノンペンで一泊した。
プノンペンは、強盗と泥棒宿の都かと思って警戒していたが、それは昔の話で、現状では特に問題なさそうだった。ホテルの部屋に置いた荷物は盗まれるという前提で行動したが、何も盗まれなかった。
それでも、検索すると2013年の3月に日本人が深夜にホールドアップで殺されたという記事が見つかったので、暗くなったらさっさとホテルの部屋に戻った。
王宮前の門 王宮横の建物 独立記念塔 ワット・ランカー 国立博物館(左:外部、右:中庭)
王宮横にある国立博物館は、展示が充実していて、中庭の雰囲気もよくお勧めだ。
シバ、ビシュヌの像も沢山展示されているが、これまで意識して見ていなかった
ビシュヌの方に目が行った。千手観音のように、手が四つあり、その一つにソフトクリーム、
もう一本の手にどら焼きを持っていると、何度見てもそう見えた。後から
解説を検索したら、別の物だと書いてあるが、ソフトクリームとどら焼きと覚えた方が
一生忘れない。
セントラル・マーケット
セントラル・マーケットの中の生鮮食料品売り場
中央には貴金属、その他、衣類、雑貨など
一通りのものが売っている。
広島ハウス
犬棒的に歩いていたら出くわしたトンレサップ川
建築中の大きな建物
娯楽城と書いてあり、どこの資本かすぐ分かる。広めの表通り、狭い裏通り、いろいろあるが、
広めの通りだとこんな感じ
セントラルマーケットのすぐ横
かなり生活臭を感じる長屋?
五階建てで長屋とは言わないのかもしれないが
横に沢山並んでいる住宅だ。かなり新しい建物
4階建てが並んでいる。
屋台街
この当たりで、好きなものを定価で自由に
食べられるようになれば、安旅上級者と
言えそうだ。巡回少年団
人は良さそうだが、流石に少し警戒してしまう。2014年、昨年に引き続きプノンペンにやってきたので、写真を追加しておく。
まずは、観光スポットと待ち歩きの写真を挙げておく。
王宮内部
王宮へ入るには現地の物価からすればかなり高い入場料を支払う必要があるが、折角のなので入ってみた。建物や庭園が綺麗で、一見の価値はある。
定番スポットから撮った写真
シルバー・パゴダ 庭園の様子 ワット・プノン
ワット・プノン 周りの公園 周辺の公園に人が住み着いていて、夜行くと危険とガイドブックに書いてあった。夜には行かなかったものの、そんな危険な感じはなかった。
リバーサイド近辺
リバーサイドの開発が進み、新しいレストランやホテルができている。
安宿は裏通りに入っていかないとない。
リバーサイドの横道の一つで、かなりケバケバした
バーが並んでいるところ。夜には賑わうのだろう。バンケンコン・エリア
外国人が沢山住んでいると言われる地域だが、大きな法律事務所が何軒も並んでいるのが特に目にとまった。建物の造りが、儲かってますよと、主張しているように見えた。
大きな建物の法律事務所 新しいマンション 市場
オルセー市場の建物と中の様子
かなり広くて、いろいろなものが売っていて、見て歩くが楽しい。
オルセーと言えば美術館。オルセー美術館ファンとしては、そう主張したくなるが、
プノンペンの住人からすれば、オルセーと言えばオルセー市場なのだろう。
Psar Kabko
町の中心から少し離れたところにある市場
かなり雑然としていた。左の写真の市場で見かけた、細長く切ったカット野菜。これは、フィリピンではサリサリと
呼ばれ、よく買うので思わず写真を撮った。
セントラルマーケットの中にあり、いろいろな修理屋が集まる一角。
流石大きな町なので、こんな便利な場所があるのだと感心した。その他の様子
路地に入ってみたが、危険な雰囲気はない。
フィリピンでは、コカコーラ瓶に入れてガソリンを売っている。ここではペプシでフィリピンとは違うと思ってよく見たら、前列はコカコーラの瓶。どちらもあるのが分かった。 プノンペンで食べる
カンボジア・クレープ
約1.5ドル、少しずつ切って、さらに野菜の葉で巻いて、たれをつけて食べる。病み付きに
なりそうな味だ。焼き豚ライス
約1ドル。昼飯に食べたが、日本人には十分な量だろう。(以下、2014年8月追加)
オルセー市場の食堂街で食べた食事
外国人で数割高く取られたようだフルーツの上にカキ氷を載せたもの
具沢山の麺
いも、かぼちゃの類も入っているのが特徴プノンペンで泊まる
今回泊まったオーケー・ゲストハウスのある
通り。植物が多く、静かでくつろげる場所だが、
周囲に店などが少ないのがネック。安宿が並ぶ172番街
町を見て回った結果、次回この町に来る機会が
あれば、泊まろうと思った場所。セントラル・マーケットと博物館との間あたり。ゲストハウスが沢山並んでいて、競争で割安に泊まれそうだ。(2014年8月)
バスでプノンペンに着いたら、昨年、目星をつけておいた172番街に直行し、そこで宿を探した。トゥクトゥクドライバーが連れて行こうとした宿は難があり、綺麗でなくて、窓もない。一階がバーになっていて、そこで飲んで過ごすのが目的ならそれで良いかもしれないが、もう少し快適な安宿を探してみたところ、通りの端の方まで行ったところでLast Home Guest Houseというところにたどり着いた。建物は少し年季が入ってるが、部屋は十分綺麗で広いのでよしとした。エアコンなしが8ドルでエアコン付きが12ドル。
Last Home Guest House@172番街 81番街に並ぶホテル さて、今後のために、さらに別の場所を探してみたところ、見つかったのが81番街のホテル街である。ここは、GST Expressのバス乗り場があり、その乗降客をあてにして 建てられたとみられ、中国のバスターミナルの周辺に林立する安宿のような感じのホテルが並んでいる。ところがこのGST Expressは、他のバス会社との競争に敗れたようで、客が非常に少ない。そのため、ここのホテル街も、見た目に賑わっている感じがしない。ホテルが林立して、流行っていなければ、オーランドのキシミーや、オフのデイトナビーチのように、非常に安く泊まれる可能性がありそうだ。しかしながら、セントラルマーケットなど町の中心に近くて、便利とも言えるので、オトクかどうかは、試してみないと分からない。
バスターミナル (2014年)
バス会社の乗り場は、町の中心であるセントラルマーケットの近くに多く集まっている。
通常、泊まった宿にバスの手配をすれば、宿まで乗り物で迎えに来てくれるので便利だが、2014年にシェムリアップ行きのバスを利用した時には、Capitol tourのバスの料金と比べたら、13ドルと25000リエル(1ドル = 4000+リエル)で、約2倍していた。バス会社は別だが、バスのレベルにそれほど大きな違いはない。宿に頼んだ方が便利だが、あまりに値段の差が大きいと、直接バス乗り場に行きたくなる。もしくは、バス乗り場の近くの宿に泊まるということになろう。しかし、人によって場所の好みが出てくる。
Capitol Tour
有名なCapitol Hotelの一階から出発するセントラル・マーケット横のバス乗り場
GST Express