Phoenix

June 2002


フェニックスに出掛けるとすれば、まず、その暑さが気になる。夏場は言うに及ばず、3月、4月でも、暑くなる日が多い。米国の新聞で、最高気温を示した地図を見ていても、メキシコから伸びて来た華氏100度以上の高温地域が、フェニックスやツーソンあたりを覆っていることがよくある。夏場は大変だが、時期を選べば 避寒に最適ともいえる。

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  撮りたくなる一枚だ

ダウンタウンの高層ビル →

町は広く、自分の位置を確認するのに、高層ビルが目印になって便利だ。


フェニックスの周辺には砂漠が多い。砂漠と言うと、サハラ砂漠やタクラマカン砂漠のように、砂だけの所を連想するが、フェニックスの周辺では、写真のような岩だらけのところである。地図やガイドブックにdesertと書かれてあるので砂漠と訳したが、辞書を引くと、desertには 荒野という訳語もあり、そちらの方が日本語では相応しいのだろう。
ただ、旅の目的地としては、砂漠に行ってきたと言う方が、ありがたみが増すような気もする。砂漠と荒野と荒地。desertの訳語の砂漠と荒地は、乾燥している必要があるが、日本語の荒野や荒地は、乾燥している必要はなさそうだ。

フェニックスの周辺の砂漠(荒野)

市バスで簡単に行ける。

サボテンも多い

日曜日で、子供連れが乗馬の講習を受けていた。 家の近くにあった、鉄のバー。いかにも馬をくくり付けて置く場所のようだ。駐馬場??

図書館

巨大な建物だ。インターネットは無料だが、残念ながら混んでいて使えなかった。

ダウンタウンの公園

ここも、ホームレスの溜まり場となっていた。ポツン、ポツンと座っていて、会話が無いのが残念


フェニックスのユースホステル

安旅には、ホステルが相応しい。高級ホテルのように綺麗ではないが、キッチンなどの設備は整っている。マネージャーは漢字に興味を持っていて、やたらと質問を受ける。

すばらしいYMCA

どこがすばらしいのかと言うと、ジムやプールがあって、場所が便利なところにあり、料金が 一日28〜40ドル、一週間で110〜140ドルと安めなこと。建物も新しい。



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