St.Louis, MO

2005年 6月



Gateway Arch


セントルイスは、ミズーリ州の代表的な都市。DTW,MSP,ORDなどから近いので、行ってもマイルは貯まりにくそうだが、アーチ型の巨大モニュメント、バドワイザーの工場など見所は少なくない。ここにある球場で、以前 松井が捻挫したこともある。

LAXからNWのDTW行きの夜行便を利用したが、その後の接続便が多く便利で、午前7時台には、セントルイスの空港に到着した。電車で町まで出て、ホステルの通常の午前の締め切り時間である10時までに、ホステルにたどり着くことができた。9・11以降、コインロッカーなど、荷物を預けられる場所が極端に減って、荷物で苦労することが多くなった。小さなホステルだと昼間閉まっていて、荷物の置き場に困ることがある。ホテルに泊まるなら関係ない。

巨大モニュメント

Gateway Archは、ミシシッピー河畔にそびえる大きなモニュメントで、高さが約200mある。自分でもモニュメントを作って楽しんでいるモニュメント好きの私は、「このモニュメントはもとを取れたか?」といったことをすぐに思い浮かべてしまう。また、島耕作が課長の時の上司の部長は、どでかい看板など、とにかく目立つものを作って名前を残すことに躍起になっていたが、ここでも、そういう事情があったのか無かったのか?そんなことも考えてしまう。

無くても困ることが無いモニュメント。されど、莫大な経済効果を生み出す可能性も秘めたモニュメント。私のように個人で勝手に作ってるなら関係ないが、通常の建物の場合と比べて、つくる前に、はるかに多い効能書きの作文が必要だったはずだ。

バドワイザー工場見学

アメリカでビール工場と言えば、ミルウォーキーを思い浮かべるが、セントルイスにはバドワイザーの工場がある。ビール工場と言えば、日本でもよくあるように、工場見学して、最後に無料でビールを飲ませてもらうのが定番だ。以前日本で工場見学に行った時には、「このビールは工場から出ていないので、税金がかかららず 平気、平気。」と言っていた。会社は 見学者にビールを飲ませても、ほとんど 腹は痛まない。一方 宣伝効果は高いので、幾らでも飲んでくれということになるのだろう。

工場見学と言っても、実際にビールを造るのに関係した設備を見たのは、ほんのわずかで、しかも撮影禁止であった。それなりにガードは堅い。場をもたせるためか、工場内に沢山 馬(カイザー)がいて、その説明の方がやたらと長かった。

バドワイザーの工場

無料で試飲ができる。

Forest Park

空港とダウンタウンを結ぶメトロの沿線にあるForest Parkもお奨めだ。美術館や博物館に無料で入れるのが嬉しい。米国らしく、この公園も広大な敷地も持ち、歩いて回るのは大変だが、散歩には適している。ダイエットにも良いだろう。歩くのが億劫な人には、公園内を走る路線バスを利用することもできる。ただし、路線とスケジュールを前もって確認しておく必要がある。

歴史博物館
メトロの駅から近い

 とにかく、広い公園だ。

セントルイス美術館

美術館には デガ、モネ、スーラ
なども展示されている。

その他

ミシシッピー川

巨大モニュメントの横を流れる

ユニオン・ステーション

もと鉄道の駅を改装して、ショッピングモールとして使っている。


空港

結構大きい。

メトロ

空港までメトロで行けて便利だ。
ダウンタウンまで3ドル。1日券は4ドル。

ホステル(→)は、町の中心から南へ2kmほど行ったところにある。メトロのシビックセンター駅の横のバスターミナルから、市バス52番に乗れば、ホステルの前に停まる。

ただし、ほとんど客が無くて、今後何時まで続くか不安あり。


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