マヤ遺跡 ウシュマル(Uxmal)

2004年2月



ウシュマル遺跡

ユカタン半島のマヤ文明遺跡でチェチェン・イツァーと並ぶ大きな遺跡である。ユカタンの代表都市、メリダからバスで1時間半ほどで行ける。ただし、メリダに飛んでいるCOが、NWとの提携関係を弱めようとしているようであり、また、メキシカーナ航空がスターアライアンスを脱退するそうなので、NW、UAのマイレージを絡めると、飛行機で行くのは旨みのなくなってしまった。 バスで4時間ほどのカンクンから移動するしかあるまい。

今回の写真は、昨年の11月にメリダに行った時にウシュマルまで足を伸ばして撮ったものである。不在が多く、登場させるのが遅れて申しわけない。
その時は、CO利用でも、NWへのマイル加算やアップグレードは、NW利用時と同等であった。

この広場で、競技か見世物でもやっていたのだろうが、昔のことなのでよく分からない。 建物の中にある部屋は、今はコウモリの棲家になっている。こちらは現在のことなので、間違いない。





中は上下の通路がありややこしい。順路を無視して、下側の短いトンネルを通ったのは私だけだった。他の人は上から眺めていた。 岩で作ったトーテムポールに出てくるような顔。いろいろな表情があって楽しい。 真ん中に掘った穴と、水が漏れないように固めた円形のフロア。これで水を貯める。フィリピンで雨水生活をしている私には、とても参考になった。

奥の方にある神殿は、歩いて登れる。とても急な階段だ。 神殿の上の真ん中に、王様が座りそうな 席がある。ただ、石でできていて、座り難そうであり、実は違っているかもしれない。 神殿の上から、周囲を見渡せる。まさに一面森だ。


写真館のリストへ戻る