2011年 1月
新竹は、台北の南西約60kmにある台湾の地方都市。町の郊外には、台湾のパソコン産業を牽引したサイエンス・パークやがあり、新竹ビーフンを思い浮かべる人も少なくないはずだ。
新幹線(高鉄)で行く新竹
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最近私は日本でほとんど新幹線に乗っていないが、車内も日本と同じであろう |
無料送迎バスが出ている。 |
普通の旅行者が台湾で新幹線に乗ってみるなら、大抵 高雄まで行くことになろうが、予算を節約して、それでも試しに新幹線に乗ってみようという場合に、ちょうど良さそうな目的地が新竹である。料金は指定席で片道NT$290だった。
単に新幹線に乗るだけなら、台北の隣の板橋まで行くのが一番安いが、流石に そこは地下鉄などで行くところであろう。サイエンス・パーク
生活館 サイエンス・パーク内の企業の建物 サイエンス・パーク内をうろうろ歩いてみても、企業の建物は沢山見られるが、仕事で行くのでなければ、中に入れてもらおうとしても門前払いであろう。一般の人が入れるのは、生活館や博物館などだ。生活館には、ファーストフード店やバス乗り場があり、博物館では、サイエンス・パークの歴史を知れるいろいろな展示がある。博物館に行ってみたが、他に参観者はおらず、貸切状態であった。かと言って展示がイマイチということではなくて、興味のある人にはお奨めの場所である。受付の女性二人は、当然のように日本語が話せる。
博物館(探索館) 博物館の内部の様子
行きは新幹線の駅から無料送迎バスに乗ったが、帰りは新竹の街中を歩いてから台北行きのバスに乗るつもりであった。従って、新幹線の駅まで戻っても仕方ないので、別の乗り物に乗る必要があった。台北へ直接行くバスは沢山、サイエンスパークを通過するが、新竹の街中へ行くバスは見当たらない。博物館で聞いたら、タクシーに乗れと言われた。しかしそれでは、バジットトラベラーに相応しくないので、試しに歩いてみると、1km余りで近くの町に出たので、そこから新竹の中心へ行く市バスに乗った。 サイエンス・パークの近くの町 新竹駅
在来線の駅 駅の構内 大陸中国のような、巨大な駅ではなくて、日本の昔の駅を思い浮かべるような建物である。
城隍廟
城隍廟は新竹の町の鎮守で、乾隆帝の時代に建てられたそうだ。ここに来れば屋台があり、名物のビーフンが食べられるというので 行ってみた。
城隍廟の入り口 屋台街 貢丸湯と米粉
米粉に添えられているモヤシの
しゃきっとしたアクセントが良い。肉円 その他の町の様子
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思ったよりかなり小さい。 |
公園のようで、いい雰囲気 |
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