機長からのメッセージ 2001年1月
以前UAの1Kのメリットについて紹介したが、書き漏れがあった。1Kになると機長が自分の名刺にメッセージを書いて、それをもらえるのである。
しかし、これをもらったからと言って、何も得するわけではない。それでも、ここで書いているのは、何となく特別扱いしてもらったようで、いい気分になるからである。
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さて、このメッセージ。いつも、もらえるわけではなく、年に1度くらいである。コンピュータに記録が残っていて、1年に一度もらえるようになっているのだろうか? と思ってみたりもする。また、成田発着便ではもらえた試しはなく、関空利用者に限られるのかもしれない。
最後に、これをもらった時で、同時にさらになる特別扱いしてもらった例を紹介しておく。
今はなくなってしまったUA818便で、KIXからLAXまで飛んだ時のことである。例によってチケットは、エコノミーの格安航空券で最も安いもの。ところが、混んでいてビジネスクラスにアップグレードされた。席は5A。ビジネスクラスのプリミア・シートというか、とにかく最前列になった。まだ、ファースト・スイートはなかった時代のことである。
特別扱いされたのは、飛行機から降りる時のことである。乗り継ぎがあったのだが、いつの間にか、タイトな乗り継ぎがあることにされてしまい、飛行機から降りる時に、ファーストクラスの客を待たせて先に降ろしてくれたのである。 国際線のファーストクラスの客をさし置いて先に降ろしてくれるとは、滅多にないことであろう。
何となく得した気分になった。