空港のラウンジをバーとして使う  

2000年2月




空港のラウンジには
アルコール類が並ぶ。
World Club @Mineapolis


航空会社から嫌われそうなことを思いついた。

空港のラウンジには、いろいろなアルコールが置いてある場合が多い。そこで、用も無いのに、出発の何時間も前から空港に出掛け、ラウンジで酒盛りを始めるという趣向だ。
ラウンジでは酒の種類が充実していることが多い。そして、くつろぐのが目的のラウンジで、くつろげないはずがない。おつまみについては、あまり期待できないかもしれないが、飲むのが主体なら気にはなるまい。

一人で飲んでいても仕方がないので、この場合は旅は道ずれ、相方がいた方が良いだろう。また、朝や昼から飲んでいるわけにはいかないので、夜行のフライトの待ち時間が良いだろう。さらに、国際線で長距離を飛ぶ場合には、その後の機内サービスもあり向いていない。すると、残ってくるのは米国で西海岸から東海岸へ飛ぶ場合である。
NW、UAさらにCOでも西海岸から東海岸への夜行は充実している。ラウンジは午後10時頃には閉まってしまう場合が多いので、午後10時か11時頃までに飛ぶフライトであれば丁度良い。

ただし、UAの場合は、Mileage Plus の上級会員でも、Red Carpet Club(RCC) に入会していないと、国内線のみ利用の場合はラウンジに入れない。また、UAの場合だけ、米国では、勝手に自分で注いで飲めるところに酒類が置いてあるラウンジを見た試しがない。
おそらく常識なのだろうが、何故かラウンジに関しては、UAは他社に劣っている。
わざわざここで取り挙げているのは、UAもラウンジについて、他社並みになれば良いなと願ってのことだ。

ただしUAユーザーでも、ラウンジに期待できる場合もある。 バンクーバーからUAでシアトルに飛び、さらに夜行でシカゴかワシントンDCに飛ぶ場合だ。この場合は、マイレージの上級会員は、AIR CANADAのラウンジを使える。そして、AIR CANADAのラウンジでは酒類が充実している。


AIR CANADAのラウンジ
@Vancouver

さて、以上のように書いてしまったが、航空会社のラウンジから「酒豪のマイレージ上級会員お断り」などと言われないことを願うばかりだ。 また、くれぐれもラウンジでバカ騒ぎしてヒンシュクを買わないよう注意願いたい。



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