ランチタイム、ディナータイムのある空港ラウンジ

2008年11月作成
2011年11月更新



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北京首都机場(機場、空港)の
CAラウンジ

CAラウンジでの食事

(2008年11月作成分)

これまで、いろいろな空港ラウンジを利用してきたが、今回初めて、ランチタイム、ディナータイムの設定があるラウンジに入った。場所は北京首都机場(機場、空港)、そのCAラウンジである。CAがスターアライアンスに加盟したお陰で、スターアライアンス・ゴールドであれば、規定に従って、このラウンジを利用できる。

お昼時に空港に到着し、チェックイン後、早速ラウンジに向かったが、中国の空港ラウンジに有りがちなように、簡単なおつまみしか置いていなかった。ピザを買って、持ち込んで食べている人もいたので、一旦、食事に出るしかないかと思ったが、入り口付近にランチタイムと書いてあったので、ラウンジ内をウロウロ探すと、奥の方に食堂があった。ついたてで仕切られて、分かりにくい場所にあったので、ラウンジ利用者の一部の人だけがやって来て、昼食をとっていた。

食堂の写真は撮っていないが、料理を一通り取ったぶっかけ飯(豚カレー、鶏肉煮込み、ちんげん菜、サラダ、ハム、焼き飯)は、上の写真の通りである。隣で食べていた日本人夫婦は何も無いと主張していたが、街中で3元の麺類で満足していた私にとっては、かなり高級な昼食だ。もちろんアルコール類も揃っている。

米国でも、ラウンジでは朝ならベーグルやマフィンが置いてあり、ある時間になると、それが片付けられ、別のおつまみなどに変わったりする。これと、似たようなことだと言えなくもない。しかし、こちらでは、午後2時半になると、料理がまだ残っていても、ランチタイム終了なので、全部片付けてしまう。遅れた客の中には、カップ麺などを食べている人もいる。そして、また午後5時半になるとディナータイムが始まる。

料理のレベルは、私の評価としては、ビジネスクラスのラウンジならこれで十分と思う。


(以下、2011年11月作成)

前回、北京首都机場のCAの国際線ラウンジを紹介してからも、何度かこのラウンジを利用しているはずだが、食事の時間を外してしまったのか、とにかく、ラウンジで食事をしたのは二回目なので、食事がらみの続編を紹介する。

前回、このラウンジでは午後二時半から午後五時半は休憩で食事が出なかったが、その時間帯の休憩がなくなり、

朝食      6:30〜 9:00
昼食・夕食 11:00〜19:00 

という営業時間に変わっていた。お陰で食事にありつけた。Cクラスのラウンジで 点心のえび餃子などもあって、Yクラスの機内食よりは十分良い。Yクラス利用時にゴールドカードで、ラウンジに入ってきた時には、こちらで食事をしておいた方が良さそうだ。課題は、中国でよくあるように、ビールが冷えていないことが多いということだろう。さらに前回と同様、場所がラウンジの奥の方にあり、かなりの人が、食堂があるのに気がつかずに過ごしてしまうことである。もしも、ラウンジ内の分かりやすいところにあれば、えび餃子などは、すぐになくなってしまうことだろう。

味については、前回から3年も経過しているので、中国なら料理人は変わってしまいそうだが、料理も以前とは違う。米国の料理のような大味が進んだ感があるのは残念だが、無料でラウンジに入っている身としてはこれで十分だ。

肉料理も二種類。パスタと焼き飯、点心もいろいろある。ただし、シュウマイは、
別途紹介した国内線のラウンジど同様で、お薦めできないものだった。

食堂の様子

ラウンジの様子
前回と変わらない


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