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私のように、関西在住のものには、成田から海外を往復するとなると、折角なので、もう一往復くらいしたくなる。米国から帰ってきて、その日のうちに東南アジア便に乗り継ぐ場合は問題ないが、次の日の朝等に乗り継ぐこともあり、その場合、成田で一泊する必要がある。そのようにして、先日 トランジット・ホステルに泊まる機会があったので、簡単に紹介しておく。
スカイコート成田という宿で、ユースホステルの会員証があれば、料金は4000円。空港からの無料送迎がある。ドミトリーかと思ったが、実態はビジネスホテル。ユースホステルも兼ねているだけで、部屋は普通のシングル、ツインといったようになっている。回りに、コンビニがないので、バジット派は、空港で必要なものを調達してから行った方が良い。また、トランジットとは関係ないが、地方から車でやって来て、ここで海外旅行の前泊か後泊をする人には、しばらく ここに無料で車を泊められるようになっている。
ホームページは以下のように沢山ある。
完全に余談と言えそうだが、検索エンジンを使って、このホステルのホームページを検索したところ、以下のように沢山見つかった。
http://www.jyh.or.jp/yhguide/kanto/skycourt/index.html
http://homepage2.nifty.com/cyh/yh/narita.htm
http://www.skycourt.co.jp/ph4-1.htm
http://www.mytrip.net/HOTEL/97/97.html
http://v1mallh.uccard.co.jp/uc/hotel/ichiran/hotel/340081.htm
http://www.bookings-asia.com/jp/hotels/skycourt-narita?&lang=jp
http://home.inn-info.co.jp/yoyaku/hotelinfo.php3?hotel_code=10237
http://www.bestrsv.com/SHISETU/2000120006/2000120006.html
http://www.worldark.com/travel/b-hotel/area/metro/chiba/bh00339.html
http://www.unionship.com/m04/C/005.html
http://home.omc-hotel.net/app/DOMCS07aS01?sisetsu_id=12030003&move_flg=1&type_cd=1
http://www1.ocn.ne.jp/~hsky21/
http://www.yadotomaru.com/cgi-bin/actohtml.cgi?htl=12026
ほどんと一緒で、枠組みが違うだけなので、誰か最初に作った人がいれば、カンニング・ソフト（再利用支援ソフト？）を使って、後は自動生成できそうだ。
検索エンジンを使って調べるユーザーとしては、プログラムが勝手に、中を調べて、値段も表示して、さらに、安い順にソートするような機能も標準で対応して欲しいと ついつい思ってしまう。
似たようなホームページが沢山見つかるこの事例は、日本のインターネット事情の典型と言えるだろう。先日も、外国人就労について調べていたら、各都道府県ごとのホームページに、関連する法律の条文が、沢山見つかった。公務員同士なのでカット・アンド・ペーストしても許され、それほど手間はかからないかもしれないが、ほとんど同じページを各都道府県で作っているのは、税金の無駄使い。リンクするだけにして欲しいものだ。
似たようなホームページ作りに、時間を割くより、道や川の掃除でもしていた方が、よっぽど有意義だと思うのは私だけではないだろう。
こんな暇なこと書いているとは、けしからんという意見もあろうが、世の中全体で、膨大な無駄を犯しているのは事実。少しでもどこかに影響を与えられればと思い、書いてしまった。
