NW お詫び5000マイル獲得実績

2004年2月


昨年、NWからCustomer Relations Bonusという名目で、5000マイルを2度ももらえた。どちらの場合も、マイルが加算される前に レターが届き、それによると 2回とも理由は 利用したフライトが遅れたからということらしい。

1回目は、昨年の5月のNW72便 NGO/MNL。 ボランティアレボートでも紹介したが、前日にボランティアをして、二日目も同様にボランティアを希望したが、乗れてしまったケース。2日目は1時間ほど出発が遅れただけだったが、その遅れに対して、5000マイルくれるとのことである。確かに、マニラに深夜に着くのは普通の人からすれば、不安が増すので5000マイルに値すると言えなくもないが、私の場合は、何十回も行っているので、全く問題ない。
太っ腹に感謝するばかりだ。

2回目は、昨年の11月にCOMDEXから帰る途中のNW69便 DTW/KIX。燃料タンクの点検で、少し遅れるはずが 扉まで閉まらなくなり、結局2時間遅れになったケース。沖縄まで帰る人などは、乗り継ぎができず、大阪で一泊することになったりしたそうだが、私の場合は、家に着くのが単に2時間遅れただけ。これで5000マイルもらえるのなら、自分の利用するフライトが遅れることを期待する人が出てくるのではと思ってしまう。

送られたレターを額面どおり受け取ると以上のようになるのだが、それだけでは面白くないので、さらに詮索を続ける。

まずは1回目。前日ボランティアをしたのだが、その分は、バウチャーをもらっているので、既に済んでいる。これに対して、二日目もボランティアに応じたが、こちらは ボランティアリストの2人目までで打ち切られ、私の方は乗れてしまった。気前良くボランティアに応じた分として、マイルをくれても良さそうな気はする。以前UAから20ドル分のクーポンをもらって、それをプレゼントに出したことがあるが、それの素性は、同様な場合であった。

2回目は、LAS/DTW/KIXという経路で帰る予定が、LAS/DTWがキャンセルになり、LAS/MSP/DTW/KIXという経路になってしまったことが考えられる。深夜にラスベガスでフライトがキャンセルになりバタバタし、MSPでも、乗り継げるフライトを探してバタバタし、DTWに着いて、乗り継ぎ便になんとか間に合ったかと思ったら、2時間遅れ。これを合わせて1本とすれば、勝手に審判にならせてもらうと、最初のフライトキャンセルは重くて、技あり。MSP発の予約をもらえず、乗せてくれるフライトを探して、ターミナルをウロウロすることになったのは、有効。2時間遅れは 効果のような気がするが、これだと、合わせて1本に足りないので、遅れの方も有効にカウントするしかあるまい。遅れを有効と判定するには、ゴールドかプラチナという条件を付けたくなる。

詮索はしてみたが、容易にマイルがもらえた方が嬉しいに決まっている。レターのとおり、1時間遅れ、2時間遅れだけでも、5000マイルもらえたと、当面は思っておきたい。今後のドジョウの数により、正確に分かってくることだろう。


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