寝る寝るMNL-T3

2011年4月作成
2013年4月最終更新



マニラ国際空港ターミナル3で寝る人たち

セブパシフィック航空の本拠地であるマニラ国際空港のターミナル3. 最近は、宿代を節約しようと空港で夜を明かす人が 急増している。多いのは、国際線で到着し、次の朝の国内線に乗り継ぐ人たちであろう。私の場合でも、数年前から、サイゴン便やハノイ便、最近では台北便などで深夜に到着して、しばらく空港で仮眠してから、明け方、ファーストフードの店に行き、その後ホテルにチェックインするというパターンを続けている。深夜にホテルに向うのは、安全上の課題がある。そして、少しの時間なのにホテル代を支払うのは癪だからだ。

以前は、到着フロアに出て、すぐ右側の長椅子が狙い目で、比較的空いていて、しかも三人分の椅子に横になって寝ることが出来たが、最近は椅子の形が変わって、中に仕切りが入り、横になって寝ることができなくなってしまった。そこで、本拠地と言うべき、チェックインカウンターのあるフロアと さらにその上のお店があるフロアをウロウロと探してみた。以前はそちらは、深夜は人気もなかったのだが、先日行った時には、居るは、居るは、沢山の人が寝ていた。物を取られないように少し注意しておけば、これだけ人が多いなら、安心して寝られそうだ。

三人がけの長椅子で、そのまま横に寝られるものを確保できれば良いが、人が多いので競争率も高くて難しそうだ。バックパッカーなら寝袋を持っていく人もいるかもしれないが、東南アジア行脚では、それも少なそうに思う。

下に敷くのに何が良いか、人それぞれだろうが、日本から到着してそのまま寝るのなら、ダンボールの箱を折りたたんで持って行き、下に敷いて使用後は捨てるという案を試したくなった。

フィリピンの人なら、セメントの上に平気で寝ている人が多いので、そのままどこで寝ても問題ない人が多いのだろう。


(以下、2011年11月追加)

深夜に到着して、早朝便で出発するような場合には、空港で仮眠した方が良いと思うが、日本を朝出発し、直行便で着いたよう場合なら、その日のうちに乗り継げることが少なくないはずだ。次の日のフライトに乗る場合でも、ホテルでゆっくり休む時間があるはずだ。日本から国際線で乗り継ぎ便を利用した場合などで、夕方到着してしまって、次の朝のフライトに乗る場合だったら、普通ならホテルに泊まりそうだが、人によっては、宿代節約で空港で寝てしまうのかもしれない。

(2013年4月追加)

3F出発ロビーにPassenger Holding Areaが出来たので、そちらで寝るのが良さそうだ。



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