TOGO'Sのサンドイッチとビフテキ・タコス

2006年2月作成
2007年11月更新


TOGO'Sのパストラミ

店の様子

以前は米国に行っても、チップが必要なところで食事をすることの方が多かったが、最近は、そういう場所にはほとんど行かなった。ファーストフードか、機内食か、ホステルで自炊するか、ほぼこれらの3つのどれかである。それぞれの話題について、これまでに既に取り挙げているが、今回はファーストフードの中のサンドイッチとタコスである。

サンドイッチは飛行機でもいろいろな種類のものが出されるし 奥は深いはずだが、ここは、独断と偏見でズバリ TOGO'S(トゴス)のパストラミを推薦したい。米国の国内線のファーストクラスのサンドイッチと並べて どちらを選ぶかと言われれば、私は間違いなくTOGO’Sのパストラミを選ぶ。知り合いの米国人も、これが良いと推薦してくれるし、かなりレベルが高いと確信している。
絶賛したくなる理由は、もちろん味にあるわけだが、ここでどうしても取り挙げたかった理由は、肉のボリュームである。これだけの量の肉をサンドイッチに使うのは、日本では値段が高くなり現実的ではない。日本では食べられないものを食べることで、わざわざ外国に行く飛行機代の 少しは元が取れるというものである。

ところが、写真を見ても分かるように、これだけ多くの肉を食べるのは、どう見ても体に良い気がしない。たまに米国に行った時に食べるので、感動もあり 美味しいのだが、もしも米国に住んで、毎日のようにこんなものを食べていては、かなり危険と言わざるを得ないだろう。写真のものはLサイズだが、その上のサブマリンを買ってきて、何人かで分けるのなら、割安で食べ過ぎにもならず良さそうだ。

(2007年11月更新)

リンクを張るべく、TOGO'SのHPを見てみた。そして、メニューのページにたどり着く前に、「そうだ、パストラミは確か9番だった。」と思い出して確認したら確かに当たっていた。5回や10回というレベルをこえて、かなり食べたので覚えているのだと実感できた。


ビフテキ・タコス@メキシコシティー
P4(約40円)x2

TOGO'Sのパストラミから、すぐに連想してしまうのが、メキシコで食べられるビフテキ・タコスである。肉がたっぷりというところが共通している。味も申し分ない。メキシコシティーに行くと、必ずこれを食べて、メキシコに来たという実感に浸っている。サルサ等のトッピングは、かけ過ぎて辛くならないよう気を付けないといけない。メキシコに行くと食事が美味しいので、食べ過ぎの危険があるが、たまには、1食を上の写真の量だけで済ませれば、ベルトのきつさも少しはましになるというものだ。


おまけに もう一つ。 同系統のもので、ドイツやフランスでドナーと呼ばれるサンドイッチがある。直径20cm余りの丸いパンの中に、肉と野菜を たっぷり詰める。細切れの肉を串刺しにして、回転させて焼いているのが目印だ。サワークリームを入れるところが、上の2つと異なる。



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