で行くユニバーサル・スタジオの前まで
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これに出掛けたのは 昨年の12月。この時期は、歴史始まって以来と言ってもよい 信じられない値段のチケットが沢山出回っていた。そしてＵＡなので、システムワイドのアップグレード証書が使え、太平洋線は往復ビジネスクラス。こんなことをしていては儲からない。航空会社が とても気の毒だ。そうは思っても、わざわざノーマルチケットを買うほど予算があるはずもない。最近は飛行機の客は戻ったと言われているが、この記事を読んで、飛行機に乗って出掛けようと思う人が、少しでも増えることを願うばかりである。
V vs S
UAの格安航空券で米国に行く場合、通常Sクラスになる。ところが、この時買ったプロモーションのチケットはVクラス。以前
UAの特典旅行のXYで予約していたところ、路線が廃止で（成田・台北） NWに振り替えになった時に確かVクラスになったが、その時以来のことである。
なぜVクラスにこだわっているかと言うと、１Kメンバーに配られるSystem Wideのアップグレードの証書を使う場合、昨年から、Sクラスでは難癖を付けられるようになったからである。ところが、今回のＶクラスでは、最も値段が安いにもかかわらず、簡単にアップグレードを受け付けてもらった。さすがに気が引けて、予め電話でアップグレードを依頼することはせず、空港で頼んだ。
ユニバーサル・スタジオの前
航空券代やオーランドの宿代に比べ、アトラクションに入るのが異常に（？）高い。ユニバーサル・スタジオ・オーランド（ＵＳＯ？）に入るには約50ドル。町中の怪しそうな店で聞いてみても、ほどんど値段は下がらない。目的地がＵＳＯ前のＨＲＣ（Hard Rock Cafe)である私としては、わざわざ、ついでにＵＳＯまで入る気には ならなかったのである。
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ＵＳＯの入場券売り場と改札口 |
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| ＵＳＯの前には、奇麗に整備された池がある。 |
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| さて、ＵＳＯの入場券の値段ばかりを話題にしているが、格安で入場券を売る店が沢山ある。看板によれば、8割〜9割引きとのこと。当然のように、店の人に確かめてみたところ、安いのは、タイムシェアと呼ばれるものであり、米国に住所がないと、このチケットは買えないとのことだった。タイムシェアは、リゾート不動産を、時間で割って、複数の人で共有する仕組みで、日本でも、そういった会員権を売るビジネスは以前よく流行った。 このタイムシェアの物件を見て、プレゼンテーションを聞くというツアーに参加すると、ＵＳＯの入場券を安く買える。 |
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モーテルの安さの殿堂 キシミー
キシミーのモーテルはなぜ安いのか？ なぞの安さだとも言えるが、いくつかの答えはすぐ思い付く。
まずは乱立という言葉。モーテルが乱立していて、しかも、それに見合った客がなければ、ミクロ経済学の基本、需要と供給の関係で、値段は下がるだろう。
次に、人件費の安さ。新聞によれば、キシミー地区のモーテルの宿代は、一般的な他の地域では、20年前のレベルに相当するとのこと。
そのため、同様にして人件費も、他と比べ安い。これについては、人件費が安いから宿代が安くても済むのか、宿代が安いから人件費も安くせざるを得ないのか。両方考えられるが、たぶんどちらの要素もあるだろう。
最後に土地の広さと安さ。土地は平らで、だだっ広く、空き地も多い。一戸建て住宅の販売広告などをみていても、他の地域と比べてかなり安そうである。どうみても地価は高騰していないと思われ、比較的安くモーテルを建てられたはずだ。
勝手に想像しているだけだが、それなりには、当たっているだろう。
値段はというと、安モーテルは20ドル前後。見た限りでは、もっとも安値はContinental Motelで17ドル。ただし、週末や、人数が増えたりすると値段は変わる。
これに対して、空港からキシミー地区までシャトルバンに乗ると往復39ドル。これでは、何のために安モーテルに泊まるのか説明がつかないだろう。以前同様の検討をマイアミでもしたことがあるが、こちらでは、飛行機の到着出発時間を調整して、市バスに乗るしかないだろう。
