（2008年4月更新分）
しばらくバンクーバーには行っていないが、最近、知り合いがバンクーバーに語学留学に行ったので、現在のビザの値段を聞いてみたら、大体1ドル50セントとのことであった。インターネットで検索しても同じような値段であった。最近のカナダドルは米ドルにかなり近いレートになっていて、１カナダドル＝約99円。 最初にこれをまとめた2000年12月の時点に比べて、かなりカナダドル高が進み、円換算ではピザの値段は約2倍に上がったと言える。「バンクーバーではピザが安かった。」と看板をかけ替える必要があるかどうかということだが、一切れ150円程度なら、まだまだお手軽価格であろう。二切れで一食分にすれば、十分安いと言えそうだ。
しかしながら、昨今の燃料サーチャージの高騰から、食費を切り詰めて旅費のコストダウンを図ろうというのは、どうもバランスが悪過ぎて、そろそろ限界に来ていると言えるのかもしれない。それなら方針を変えて、名物料理の食べ歩きに方針転換するかということだが、それでは他の多くの観光客と同じになって面白くない。 やはり、BC級グルメで、コストパフォーマンスの飽くなき追及という方針は堅持したい。
（2000年12月作成分）
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一噛り惚れピザ ８８¢、コーヒー ５０¢ 生地は、茶色のWHOLE WHEAT |
９３¢、税金を入れると、ちょうど＄１になる。生地は白。すこし辛め |
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９３¢、生地はむちむち、塩からくもなく、おいしい |
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1カナダドル＝約70円（2000年12月）
米国やヨーロッパと比べ、バンクーバーのピザは安い。大きなサイズのピザを切ったものが、大抵１ドルしない。カナダドルは米ドルに比べて３分の２ほどの値打ちなので、米国で非常に稀に見る１ドルのピザよりも、ずっと安い。
カナダの他の都市にはあまり行ったことがないので、事情はよくわからないが、先日出かけたトロントでは、ホットドック・スタンドは至るところで見かけたものの、ピザ屋はあまり見た覚えがない。
また味も悪くないので、バンクーバーではピザがお薦めだ。ただし、ピザを食べるために、わざわざバンクーバーに行くほどのことではない。 そのためには、ピザの値段も、航空券代も高いがイタリアに行くしかあるまい。
それでは、なぜバンクーバーのピザは安いのか？
以下の写真でもわかるように、バンクーバーにはピザ屋が非常に多い。競争が激しく、安くなる素地ができている。
しかし、 店の多さについては、寿司屋についても言える。やたらと寿司屋が目につく。ところが、寿司は高級品。値段は他の料理と比べると割高だ。多いだけでなく、例えば、頑固おやじが安売りに仕掛け人になったとか、この町のピザの値段には、それなりの歴史がありそうだ。今回は食べるだけで精一杯だったが、詳しい理由は、また次回行く機会があれば、さらに調べたたいものだ。
また、店ではイタリア系の店員が相手してくれる場合が多い。イタリア系移民の数も、関係していそうだ。
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Davis St. ダウンタウンのYHのすぐ近く。他にチェーン店あり。８８¢ |
４３０ Pender St. ９３¢ |
Pender St. ９３¢ |
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Pender St. 町一番と主張していて実際流行っている。８８¢ |
DUNSMUIR st. 近くに８８¢の店があり、対抗上ここは８０¢ 他の場所にある同名のチェーン店では８８¢ |
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SMITHE St． ９９¢ |
Granville St. ９３¢ |
Granville St. ９９¢ |
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Granville St. ９３¢ |
Granville St. ９３¢ |
Davis St. ９３¢ |
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Davis St. ９９¢ |
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＄３．１９ |
特に、Granville St.とDavis Ｓｔ．に安ピザ屋が多いことがわかる。
さて、最後にダウンタウンの一等地にあるショッピングセンター内のフードコートのピザ屋をのぞいてみた。何と価格は＄３．１９。場所代というのか、観光客料金というのか値段の格差に驚いた。どう見ても同じピザだ。 もちろん、味の評価レポートなどここには無いことを了解頂きたい。
