UA国際線での2段階アップグレード 2000年1月
国際線で、YからCを通り越してFクラスにアップグレートしてもらった例を紹介します。
米国国内線で、747や777など3クラスの機材で、YからNCを経てFにアップグレードされたことは何度もあります。しかし、国際線で、NCでもなく、2段階アップグレードされたのは、UAで80万マイル近く飛んだ中で、たったの一度だけのことです。インターネットで調べた最安値の格安航空券で、国際線のFクラスに乗れて大変満足でした。
幸運があったのはUA897便。LAから成田へのフライトです。この時は、ドイツへパソコンの展示会CeBITを見に行った帰り。例年どおり、ドイツからは どのフライトも満席。仕方なくブリュッセルから帰って来ました。BRU/IAD/MIA/LAX/NRTという経路で、マイアミで一泊しました。幸運が重なりますが、帰りの便はすべてアップグレードしてもらえました。
さて、本題の2段階アップグレードの状況は以下のとおりです。
当日は、マイアミでチェックイン。LA・成田間の搭乗券もその時もらいました。LAに着いてみると、結構混んでいて、ゲートで大勢の乗客の席のアサインをしていました。また、アップグレードのお友達、修学旅行の団体さんもちゃんと乗っていました。そこで、これは期待できると、自分の名前が呼ばれるのを、ひたすら待ちました。後で考えると、LAではチェックインしていないので、職員に忘れられていた可能性があります。しかしマイアミで搭乗券はすでにもらっているので、ひたすら待ちました。
しかし名前は呼ばれず、あきらめて搭乗したところ、私の席にはすでに他の人が座っていました。搭乗券を確認すると、同じ番号。内心ラッキーと思いつつ、席がなくて困ったような顔をして、乗務員に状況を説明。搭乗券を渡しました。ほどなく乗務員が帰って来て、搭乗券をもらいました。通常は新しく打ち出した搭乗券がもらえるはずですが、この時は、手書きでFクラスの席に訂正しただけでした。
この時の勝因として考えられるのは、
- 乗り継ぎ便であり、他空港で既に、チェックインを済ませてあること。チェックインした空港からの便だと、カウンタで1クラスアップグレートされるだけで終わってしまいそう。
- できるだけ搭乗を遅らせること。すでにCクラスの席が全部アサイン済みでないとダメなはず。
この2つくらい。
Appendix) その他のデータ
日時 99年3月23日
フライト UA897 LAX --> NRT
当初アサインされた席 31A
アップグレードされた席 3B
マイレージのレベル 1K