2011年2月作成
ビューフォートかと思ったが、現地の人によるとビフォートである。ここもブルネイとKKの間にあり、Lawasと同様 何もない町だが、交通の要衝で、各地へ向うミニバン、ミニバスが沢山待機している。しかし、ここで乗り換えるつもりだったTenom行きはなんと、一日一本の汽車しかないと言うことだった。それも朝7:30発。朝9:30にはこの町に着いたが、既に汽車は出でしまっていた。タクシー・ドライバーによると、4人で相乗りして一人Rm30だと言うが、いつ出発できるのかあてにならない。普通ならTenom行きは諦め、次の目的地に向うか、それともタクシーを相乗りしてTenomに行くところだろう。しかし、どちらも選ばず、第三の選択肢で、この町に一泊して翌朝の汽車を待つことにした。そうなると一日たっぷりこの町を見て回れるのだが、そんなのは一時間で十分の小さな町である。それでも、町の食堂に入ると、オーナーとおぼしき人物が親しげに話してきて、こちらが日本から来たと言うと、丁寧にいろいろ説明してくれ、田舎のHospitalityを感じた。
さて、肝心の列車だが、次の日に駅まで行くと、なんとキャンセルだと言い出した。一日待って、さらにキャンセルを食らうとは悲運としか言えないが、旅にハプニングは付き物で、今度こそTenom行きは諦め別の場所に向った。
|
|
|
|
一日一本の列車までキャンセルを 食らって、今回は乗れなかった。 |
|
|
|
|
|
|
|
橋を渡って対岸へ
この町は河を挟んで 分かれていて、橋でつながっている。鉄道駅やバスターミナル、市場、モスク等のある側が最初にできて、その後 対岸へと町が広がっていったと容易に分かる町並みになっている。
町を二つに分ける河に架かる橋 対岸には、いかにも安そうな宿が
幾つかあった。ジャングルバナナ
現地の人が言うところのジャングルバナナ。聞いただけでとっても得した気分になる。野生のバナナで食べ放題という響きがあるからだ。バスの中からはジャングルバナナが至る所で見れるが、遠目で見ているだけで、実態がよく分からなかった。そこで、この町の対岸側に行き、さらに町中の人家のあるところを通り越し、ジャングルの一部まで歩いて行ったところ、ジャングルバナナを目の前で見ることができた。
多くのジャングルバナナが生えていた。 遂にジャングルバナナの実も
見つけた。Beaufortで食べる
サテー定食 Rm8 イスラム・カレー