2014年5月作成
長い間 放ったらかしにしていたが、済南と三門峡を取り上げ、この特集を終わりにする。三門峡は、洛陽と西安の間にある地方の町。特に何も無い町と言い切ることはできない程に結構見所がある。
近くに函谷関があるというだけでも、オーと唸らせるほど、歴史を感じるが、肝心の函谷関は、調べたところ、新しく再現されたテーマパークのようなところでわざわざ行く気はしなかった。GUO国博物館
春秋時代の古墳をそのまま博物館にしている。虎のような字が含まれていが、名前の最初の漢字がうまく出ないので、アルファベットにさせてもらった。田舎町で これだけのものが見つかったのだが、かなり見ごたえがあり、興味がある人にはお勧めだ。他の同じような遺跡でも思うことだが、動物はそのままっぽいが、車輪は後から作ったモデルっぽい。
博物館の建物 青銅の酒器 三門峡博物館
博物館の建物 殷代の青銅の爵 漢代のワンちゃん 周辺にある遺跡の地図
近くに何十も遺跡があることが分かる。
どこを掘っても何か出てきそうに思える。
黄河の悠久の流れ
黄河は当然延々と続いているものの、町から遠い場合が多い。この町ではすぐ横に黄河が流れているので手軽に見に行ける。町全体が小高い丘の上にあって、洪水の心配がないのだろう。
人民公園その他
人民公園のバラ園と池 中日友好のモニュメント
北上市と三門峡市が姉妹都市になっていて
中日友好苑という大きな公園がある。町の様子
交通
バスターミナル
三門峡駅 チケット売り場
昔の中国を彷彿させるように結構並んでいる三門峡で食べる
竹筒に入った粽
期待以上でも以下でもないが、見たら一度試してみたくなる。
一度試しに行ってみようという この町に来た動機と同じだ。
中華のファーストフード
どこへ行っても、個人的には この手の食事が多い。特集のページへ戻る