特集 ラオス北部の旅

第一部 特典旅行のフライトと全体のルート

 2016年4月作成   


世界遺産 ルアンパバーンの町並み  山間の集落 ノーンキャウ


旅のルート

前回は 日本からフィリピンへ帰る途中で旅したラオス南部を紹介したが、今回紹介するのは、その次の旅で、同じように寄り道して、ラオス北部を巡ってみた。と言っても、書くのが遅れて時間が経ってしまい、昨年のことになってしまった。

今回の特典旅行の行き先は、ラオス北部に近くてUA特典のYクラス片道1万5千マイルで行ける昆明で、関空から杭州経由だっだ。ラオスまで飛ぶと必要マイルが増えるので、例によってマイルの節約、そして ついでに雲南省にも寄り道しようという目論見だった。それは良いが、全体は まさに大移動になってしまい、最後のサイゴンからフィリピンへ飛ぶ前に バスや汽車の乗り継ぎの連続で、くたびれ儲けの感が強かった。たっぷり時間をかけて回る人でないと、お勧めできないルートだ。

具体的なルートとしては、昆明からバスでシーサンバンナ(景洪)を経由して、ラオスに入り、世界遺産のルアンパバーンなどに立ち寄りながら、ビエンチャンまで移動。その後タイに入り、前回と同様 鉄道でバンコクまで向かい、知り合いの家を訪問した。さらに、今度は、バスでカンボジアへ向かい、シェムリアップ、プノンペンを経由して、さらにベトナム入りし、最終のサイゴンに到着。そこから、半年前に購入していた5Jのバーゲンチケットを利用してマニラへ飛んだ。

KIX

関空は何度も登場させているが、個人的に、これまでと違う点は、ANAの杭州行きに初めて乗ったことだ。杭州便の反対方向は以前に二度乗ったことがあり、別途取り挙げている。

ANA951便 杭州行き B737

搭乗口付近
待っていたら 呼ばれて、アップグレードされた。

最近のANAラウンジ

ANAラウンジは何度も紹介しているが、JALに対抗してか、食べ物のメニューにカレーが加わった。

ラウンジの様子
朝の便だとラウンジは混んでいるが、杭州便は、
昼過ぎ発で、他に同じ時間帯の便がなく空いていた。

最近は、カレーも出るようになった。
日本人の好きなメニューということだろう。

ANA951便 杭州便でアップグレード

別途紹介しているように、台風のおかげで幸運にもアップグレードされた。特典旅行のアップグレードで お得感が増す。とにかく ラッキーな話で、機内の写真を再度掲載しておく。

アップグレードされたビジネスクラスの席の様子
フットレストもあるが、B737なので、無いよりまし程度

機内食

杭州国際空港 

日本から中国に飛び国内の線乗り継ぎがある場合、これまではたいていは北京経由だったが、その場合 乗り継ぎでハラハラすることが多かった。経験的に、北京の空港側から混雑による待ったがかかり、日本からの出発が30分程度は遅れ、入国審査と、乗り継ぎの手荷物検査の長蛇の列で、予定の乗り継ぎ時間が2時間半程度だと、かなり厳しい状態が続いていた。
今回は、杭州乗り継ぎで、乗り継ぎ時間が1時間50分しかなくて、これで大丈夫かと思っていたが、結果的には、かなり余裕があった。もちろん、場合によるので、厳しい時もあるはずだ。余裕だった理由としては、空港が混んでいないのだろうが、関空での出発遅れもなく、予定より10分程度早く到着し、入国審査も空いていてすぐ済んだ。昼過ぎの出発で、午後3時頃到着し、空いている時間帯なのだろう。関空でスルーチェックインしてもらえなかったが、杭州での再チェックインでも、UAのゴールドのカードがあるので有利と言えるが、チェックインカウンターは全般に空いていた。さらに、ラウンジのインビテーションのカードをもらえ、それを見せたら 手荷物検査はバイパスの入り口に行けと言われ、すぐに済んだ。

CAラウンジ

搭乗口付近の様子

今回利用したCA1755便 杭州発昆明行き A320

昆明長水国際空港

何年か昆明に来ていなかった間に、新空港に移転していた。以前の空港は、昆明の市街地に近く、タクシーで宿に向かっても、料金はしれていた。新空港は郊外にあり距離があるので、通常は空港バスを利用することになろう。鉄道も建設中で、そのうちそちらも利用できるようになろう。

昆明長水国際空港の到着ロビー





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