特集 ラオス北部の旅

第二部 ウドムサイ

 2016年4月作成   


町の中心近くにある小高い丘から撮影したウドムサイの町並み

ウドムサイ(Oudom Xay)はラオス北部にある比較的大きな町で、幹線道路沿いにある交通要衝である。

中国から国境を越えてラオスのウドムサイへ

雲南省から南下してラオス入りしたが、簡単のため国際バスを利用した。インターネットで検索すれば、いろいろな国境越えの情報が見つかるが、国境での乗り継ぎがうまくいかず、足元を見られぼったくられた人もいて、初回は国際バスですんなり通過して土地勘を養うのが得策と考えた。西納版納(景洪)を7時30分に出るバスに乗り、ウドムサイに着いたのは午後3時頃になったが、通常はこのバスを利用することになりそうだ。

下の写真にもあるように、バスは、中国の物資を大量に積んで行く。そのため、国境近くの町で、荷物を詰め込むのに時間がかかり、それがウドムサイへの到着時間にもかなり影響した。

西納版納(景洪)からウドムサイ行きの国際バス

ウドムサイの町の中心部にあるバスターミナル

ウドムサイの町の様子

ウドムサイ ゲストハウス

到着したバスターミナルの前にあり
便利なので泊まった。 w/Wi-Fi

Saylomyen Guest hou;se

バスターミナルから比較的近いところにある安そうな宿
次回の第二志望

幹線道路の様子

街道沿いに発達した町だが、

丘の上の寺院

歩いていたら見かけた豪邸
建築費捻出のための錬金術がありそうだ。

市場

ウドムサイで食べたチキンライス

新バスターミナル

町の南外れに新バスターミナルができていて、大型バスや南方面へ向かうバンなどは、ここから発着する。
ラオスでは、新しいバスターミナルは、通常街中からかなり離れたところにできて、そこまで安く行ける方法が確立されていればよいが、トゥクトゥクしかなくて、料金が高い場合が多い。ここでも それに当てはまる。

台湾でよく見かける塗装のバスが停まっていたので、思わず写真を撮った。

新バスターミナル

ノーンキャウ行きのバン

Ho-Hsinと書かれていて、もとは台湾の
和欣バスであったことがわかる。

台湾のバス会社の名前は消して、既に
路線バスとして使われている左とは別の一台。

ウドムサイからノーンキャウへ

新バスターミナルからバンに乗って、ノーンキャウへ向かった。途中は、山道が多く、片田舎で、休憩で停まったところでは、大きなねずみのような生き物も含め、地元の人以外は、買うのが難しいものがいろいろと並んでいた。

途中停車したところで売っていた蜂の幼虫やけものの干物等

幹線道路だが結構工事をしていて、雨でぬかるみができて、そこでタイヤをとられ、横転しているトラックがあったりして、何箇所かで渋滞した。
高速道路が整備された中国とは違い、ラオスの陸路での移動はかなり疲れる。

渋滞の様子





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