特集 ラオス北部の旅

第五部 バンビエン (Vang Vieng)

 2016年7月作成   



バンビエン(Vang Vieng)はラオス北部の観光地で、首都 ビエンチャンと古都 ルアンパバーンの間にある。バンビエンと言えば、ブルー・ラグーンが有名で、天気が良ければ自転車で行ってみようかとも思っていたが、あいにくの雨で、町中を少し散策しただけで終わってしまった。

ちょっと主観が入るかもしれないが、町を歩いていると沢山見かけるのが韓国人の旅行者だ。カヌーを沢山積んだ自動車とともに、韓国人のツアー客が川へ向かっていたりしていた。バンビエンとビエンチャンはバスで4時間程度だが、韓国とビエンチャンの間は直行便も飛んでいる。直行便によるアクセスの良さと、観光客の多さは大いに関係しているのだろう。 アンコールワットのあるシェムリアップでも、韓国、中国から直行便が沢山飛んできているが、日本から行くにはベトナム、韓国、中国などを経由していくことが多く アクセスが良くない。これに対応して、アンコールワットでは、日本人観光客よりも、韓国人・中国人観光客の方が圧倒的に多い。直行便の存在と、観光客の多さは、バンビエンの場合と同様の関係があると言えよう。

雨のため、バンビエンの町は少し歩き回っただけなので、簡単に現地の写真を紹介しておきたい。

町の横を流れるナムソン川
桂林のような奇岩、奇峰が近くに沢山みられる 先に何があるか期待してついつい渡って
しまいたくなる木橋

町中の様子
観光客が多く、宿・食堂などが沢山並ぶ。 土っぽくて、雨が降ると結構大変だ。
泊まったゲストハウス
K Martの看板があり、米国のK Martを思い浮かべたが、ここではKorean Marketのことだそうだ。
誰かに「コスパが良い。」と言われたら、「コリアン・スパゲティがいいの?」と とぼけて答えたくなるが、
両者は関係あるような ないような





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