特集 ラオス南部の旅

第五部 シーパンドンの島巡り Khong島(コング島)

 2015年7月作成   



先に紹介したコーン島(Don Khon)と名前が似ているが、Khong島(コング島、Don Khong)という別の島にも行ってみた。こちらの方がかなり大きな島である。コーン島は長手方向で約4km、一方 Khong島は約18kmで、面積は目測だが10倍以上あるのは間違いない。デット島(Don Det)やコーン島(Don Khon)に比べて、宿の設備が格段に良くて、新しくて綺麗な宿が多い。客が多いのは圧倒的にデット島で、Khong島の方は静かにのんびり過ごしたい人に向いている。しかし、ニッチな島で、日本人でこの島に行ったことのある人は、非常に少ないと言えそうだ。

Khong島の宿

この島は宿でのんびりするのが良さそうと主張しているので、まずは宿の話から説明したい。
Khong島には安宿から高級そうなホテルまで、一通り揃っている。デット島の代理店でこの島へ行くチケットを購入したが、Khong島では、10万キープ以下の宿はないということだったが、実際に行ってみたら、最初に声を掛けられた宿は6万キープだった。しかし、少しくたびれた感じだったので、一通り見て回って、ここだと思ったのが、下の写真のKong View Guest Houseというところで、実際にも快適に過ごせた。お勧めの宿である。

今回泊まったKong View Guest Houseという宿 オフシーズンで10万から8万キープに値引きしてくれた。
エアコン付きで、部屋は十分小奇麗にしてあり、かなりお得と言えそうだ。

バルコニーからのメコン川の眺めも良い@Kong View GH

そこそこの料金を取られそうな その他のホテル

村の様子

船が着き、宿が並んでいるのはMuang Khongというところで、役場、学校、お寺などが一通り揃った田舎の村である。

宿が並ぶメコン川沿いの通り

小学校

準備中の結婚式披露宴会場
1000人分くらいの席が並んでいて、この後 日没から
明け方まで宴会が続いていた(音が聞こえた)。

おばあちゃんと孫娘による漁@メコン川

自転車で島の反対側へ

自転車を借りて、島の反対側、8kmほど離れたMuang Saen Nuaという村まで行ってみた。

途中水田が続いているが
雨季の前で、干上がっていた。

途中の通りがかりの食堂で食べた麺
宿のある場所から離れると観光地価格で
なくなるのが良い。

島の反対側にあるMuang Saen Nuaという村

小さな渡し舟もあるが、車を乗せられる 
いかだのようなカーフェリーもある。

この村からバスが出ているようで、駐車場に二台停まっていた。





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