特集 ラオス南部の旅

第一部 特典旅行のルート

 2015年6月作成   



メコン川の夕景@デット島 世界遺産 ワット・プー


日本からフィリピンに戻る途中で、バンコクの知り合いの家を訪問することになり、それなら これまで行っていなかったラオスが途中にあるので 是非立ち寄ろうと思い立った。初めてラオスに行くなら、普通なら首都のビエンチャンを目指しそうだが、いろいろ検討した結果、今回はラオス南部を旅することに決めた。

特典旅行は今回は片道だけだったが、ラオスjへ特典旅行で行くにも いろいろなルートがある。

通常なら、ビエンチャンか、ラオス北部にある世界遺産のルアンパバーン(Luang Phabang)まで、飛ぶのが一般的であろう。しかし、それは今回のルートとは違い 後から説明することにして、今回のルートとそれに近いルートを先に 説明する。

中国経由

マイルの節約のため、これまでも、ベトナムやカンボジアに行くにも、中国経由をよく利用した。

UAマイル利用の場合、以前は、中国まで片道1万マイル、東南アジアは1万5千マイルだった。それが、最近はそれぞれ1万5千マイルと22500マイルに切り上げられてしまった。それでも、中国までの方がマイルが少なくて済むのは変わっていない。DLでも同様である。

遠回りは嫌な人には当然向かないが、中国南部の都市である南寧や昆明からだと、南下して陸路国境を越えるのも、そう大変ではない。途中でいろいろ旅をしたいのであれば、中国経由は悪くない。これまでもいろいろと寄り道の旅を紹介してきた通りである。
中国だと、入国時に帰りの航空券を提示せよとは言われないので、片道特典でも大丈夫というメリットがある。

南寧ルート

ベトナムへの近道で、南寧からハノイまで、毎日複数便の国際バスが出ていて、アクセスが良い。ベトナムだけなら ちょうど良さそうだが、さらに陸路を進むのは、長旅が好きかどうかにもよろう。今回は、さらに、バスで、ベトナム中部のフエまで行き、そこからラオス中部のサワンナケート行きの国際バスに乗り ラオス入りした。ラオスはベトナムの隣国なので、ベトナムから国際バスがいろいろ出ていて、例えば、今回のバス以外にもハノイからビエンチャン行き等がある。

昆明ルート

昆明も中国の南の方で、ここからシーサンバンナ方面へ南下し、ラオス行きの国際バスに乗ることができる。これだと、ラオスの北部に着くので、今回の話と外れるとも言えるが、そのまま南下すれば、そのうちラオス南部に到着する。

空路でラオスへ入る経路

普通はこちらのルートが本命だろう。

UAマイル利用

TGを利用してバンコク経由でビエンチャンかルアンパバーンに飛ぶのが一般的であろう。UAのサイトで検索すれば、他にもいろいろなルートが見つかる。ビエンチャンとルアンパバーンで、オープンジョーとするのか、途中どこかでストップオーバーするのか、悩みどころと言えそうだ。
しかしながら、前より1.5倍マイルが必要になった現実を前に ちょっと考え込んでしまう。

DLマイル利用

サーチャージを取らない大韓航空やベトナム航空を利用したいところだろう。前者はインチョン経由、後者はハノイ経由が基本だろう。出来ればどこかでストップオーバーもしたいものだ。





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