特集 ラオス南部の旅

第二部 サワンナケート

 2015年6月作成   



サワンナケート(Savannakhet)はラオス中南部の町で、東西で言うと西側にあり、タイとの国境の町でもある。ベトナムのフエからバスで到着したが、今回初めてラオスに来て、その中でも始めての町である。見所無しというのが行く前に調べた結果で、その通りとも言えそうだが、観光地ではないので、観光客にふっかけることもなく、ラオスで最初に着く町として良さそうだ。観光地ではない 普通のラオスを知ることができる。

どうでも良い話かもしれないが、「触んなケート」、「サバンナのゲート」、「鯖ナゲット」 この町の名前はいろいろな連想ができ、すぐに思い出せそうで心強い。

町の様子

聖テレサ教会

教会前の広場

植民地時代からの建物
くたびれた感じだ

人通りもなく、くたびれた感じの通り

メイン通りと言えそうな広めの通り
しかし、ここでも人影は少なめだ

メコン川沿いで見かけた寺院

メコン川に浮かぶ水上ハウス

メコン川をはさんだタイ側ムクダハンの町

恐竜博物館

恐竜を見に行ったというより、便所に行ったと言えなくもない恐竜博物館だったが、実習中の親切な学生さんたちが、いろいろと教えてくれたので、交流もできて、有意義な時間を過ごせた。館内にはサバンナケートで発掘された恐竜の化石が沢山展示されている。

博物館の建物

恐竜の化石の展示
1億1千年前とのことで白亜紀のもの

説明をしてくれた学生たち

日本料理店

こんなところにも日本料理店ということで、町の中心近くで二軒の日本料理店を見かけた。どちらも居酒屋と書いてあったが、お寿司の写真などもあり、日本料理店と言っておけば良いはずだ。二軒が友好的なのか対立しているのか行っていないので分からないが、気になるところだ。

おしん

正 Masa

サワンナケートの宿

バスで夕方着いたので、暗くなるまでに バスターミナルの近くの安宿に転がり込んだ。一軒目は満室と言われたが、二軒目は、エアコン部屋は空いていないと言われたものの、それ以外はかなり空室があるようで、他にあまり客は見かけなかった。バスターミナルの周辺には全部で10軒程の宿があり、旅人もほとんど見かけないので、ふらっと行っても泊まれないことは無さそうだ。

バスターミナルは町外れにあり、町の中心付近にも宿はあるが、宿は散在しているので、情報がないと宿を探して回るのは大変そうだった。バスで着いて一泊するだけなら、バスターミナル付近に泊まるのが便利だろう。特徴のある宿は、メコン川沿いにあったりして、そういうところを目指すなら、予約サイトで予約するか、行く前にインターネットで情報を検索しておいた方が良い。

今回泊まったバスターミナル付近の安宿
SOUNANTHA GUEST HOUSE

交通機関

バスターミナルは町の北側にあり、とぼとぼ30分ほど歩くと、町の中心部にたどり着く。バスターミナルから各地へバスが出ていて、国際バスに乗れば、ベトナムのフエ、タイのムクダハンへ行ける。国内も各地へ行けるが、今回はパクセー行きに乗ったところ かなり混んでいて 通路に立って乗っている人も多く、途中で便所に行けるような雰囲気ではなくて、ちょっと厳しかった。

タイのムクダハンに近くて、同じバスで横に乗っていたベトナム人は、バスターミナルで適当に乗り物をチャーターして、ムクダハンに向かっていた。

陸路以外では、町の中心部の近くに空港もある。

ベトナムのフエとサバンナケート間の国際バス

バスターミナルの様子





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