メキシコ・シティ特集

第二部 メキシコ・シティめぐり

2005年10月


町の中心 ソカロ(Zocalo)
中央広場

マリアッチが集まる
ガリバルディ広場

メキシコシティは大都市で、見て回るところは幾らでもあろうが、観光スポットとしては、人類学博物館とテオティワカン遺跡特にお奨めだ。 遺跡の方は郊外にあるが、そちらは別途取り挙げる。

国立人類学博物館
Museo Nacional de Antropologia

メキシコを代表する博物館で、メキシコシティを観光で訪れたら、是非 行きたい場所だ。

地域ごとに展示されていて、主要な展示には解説も付けられてあり、理解して詳しくなれば、それはそれで良いことだろうが、単に形を見て想像をめぐらすだけでも楽しい。とにかく、見ていて楽しいものが多い。

Funny Chair

これは単なる個人的な趣味だ。フィリピン暮らしの長い私は、人件費の安さを活かして、現地で使うものは、片っ端から大工に発注しようとしている。Furnitureも然りで、とりわけ「へんてこな椅子」 = "Funny chair"を沢山つくろうとしている。その参考にできそうなものが この博物館でいろいろ見つかった。chairというよりbenchの方が多いが、そんな厳密なことを言う必要はなかろう。
この手の形をした椅子やベンチが もしも、自宅近くのお店に売っていれば、楽しいので買って帰って 家で腰掛けるのに使おうと、そんなことを考える私のような人も、少なくないと思う。

チャプルテペック城
Castillo de Chapultepec

丘の上にある城。中は歴史博物館になっている。建物や中庭が綺麗に整備されている。少しだが 丘を登らないといけないので、まさに そこに行ったという気持ちになる。町を見渡せるのも良い。

その他

国立芸術院宮殿

街中にある遺跡

東南アジアのような露店が
街ののあちこちにある。
地下鉄(2ペソ約20円)が安くて便利。



そこ退け、そこ退け車が通る

青信号でも歩行者はなかなか渡れない。

街を歩いていると有料トイレの看板を良く見かける。

ホテル

メキシコシティにはホテルは沢山あるが、初回に何の情報もなく、フラッと歩いて、所望の値段の安宿にたどりつけるかどうかと言うと、ちょっと難しい気がする。それでも、そうやって、犬棒で 探してみたところ、運良く、所望の安宿にたどり着いた。地下鉄のPino Suaresという駅で降りて、探し歩いたところ、PARQUEというホテルが見つかった。料金は140ペソ。米国のホステルより安く 個室に泊まれ、シャワーも熱いお湯が十分出たので満足した。後で 他のホテルを探したが、ここより安いところは見つからなかった。ただし、その次に行った時は、10ペソ値上がりしていた。

治安

Googleで 「メキシコシティ」 と 「安宿 」の2のキーワードで検索すると、いきなりトップに出てくるのが、ystationの「メキシコシティのナイフ強盗」という情報である。これを書いたベテラン バックパッカーの安田さんは、確かにナイフ強盗にあったのだろうが、これでは、メキシコシティは浮かばれない。「メキシコシティ」 と 「治安」というキーワードなら何の問題もないが、安宿があるのを、行く先選びの必要条件の一つにしている私のようなバジット・トラベラーにとって、これではメキシコシティに行くのは止めようかと思いたくなってしまう。 安田さんの教訓を活かして、メキシコシティでは、細心の注意を払うのに越したことはない。しかし、1週間以上メキシコシティに滞在した私の経験からは、他と比べて 取り立てて、この街が 取り立てて治安が悪いという印象は受けていない。今のところ特に何も問題は起こっていない。 Googleに課題ありと言うことだろう。




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