2008年 11月作成
エルニド村から見る海の景色
セブ・パシフィック航空が セブとパラワンのプエルト・プリンセサの直行便を復活し、さらに、片道999ペソというバーゲンチケットを売り出したので、これは良い機会だと思って、今回 始めてパラワンに行った。以前 日本に帰る途中に セブからプエルト・プリンセサ経由でマニラへ飛ぼうとしてチケットも発券していたことがあった。しかし、数ヶ月フィリピンに居る間に、フライトは無くなってしまい パラワン行きを断念したことがあった。今回はその敗者復活戦だ。
最近は、フィリピンの国内線は、うまくバーゲンを利用すれば、1フライト1000ペソ程度で航空券が手に入るようになってきた。パラワンもお手軽に行けるようになったということだが、特に、ビサヤ地方に行く人なら、私が前回 目論んでいたように、日本との往復の途中に寄り道して、セブ(CEB)/プエルト・プリンセサ(PPS)/マニラ(MNL)などと飛べば、普通より1000ペソ程度の追加の出費で パラワンに行けてしまい かなりおトクといえる。
最初に取り挙げるエルニドは、パラワン北部にあり、フィリピンを旅行する人なら、知らない人がないくらい有名な観光地だ。船で島を巡るツアーに参加したが、たまたま同乗した日本人も、ここは松島や天橋立より眺めが良いと言っていた。確かに言い過ぎではないだろう。元は小さな漁村だったエルニドは、今は、ホテルやコテージが立ち並ぶ観光地になったが、ボラカイのような派手な状況ではなくて、まだまだ素朴さも残っている。
ここはアクセスが悪いのがネックだが、プエルト・プリンセサとの間を、うまくミニバンに乗れば、それほど移動も苦にならないはずだ。私にように途中で泊まって寄り道するのも 楽に移動する一つの方法だろう。
宿代が高めなのも課題だが、ローシーズンに行けば、かなり安くなる。私の泊まったところは、新しくて、海の眺めの素晴らしいコテージで 1泊500ペソだった。これならシキホール島より十分コストパフォーマンスは上だ。しかし ハイシーズンには値段が倍になるので、できれば、日本の夏休みなどのローシーズンに行きたいものだ。ただし、日本から1週間以内の日程で来るのであれば、飛行機代の方がはるかに高く、それに比べ、宿代はしれているので、いつ来てもあまり関係ない。長期の旅行や 私のようにマイルを使う場合には、大きな違いになる。
島巡り、スノーケリング・ツアー
エルニド村から見る景色も悪くは無いが、海と島々の沖合いの景色は素晴らしいので、ここに来れば、ツアーなどに参加して、沖合いに出たいものだ。ツアーはA,B,Cに分かれていて、それぞれP600,P650,P700程度の料金である。マスクと足ひれのレンタルをしないなら、P100引き、食事無しなら さらにP100引きの料金を設定しているところもある。ただし、特に食事はP100以上の値打ちがあるし、普通は皆と一緒に食べることになるはずだ。半日ツアーP350や、ツアーDまで催行しているところもあった。一つの船が日替わりで、ツアーA,B,Cをローテーションしたり、客が少ない(最低4人)場合に船が出なかったりするので、希望する日に希望するツアーに参加できるかどうかは保証の限りではない。また天気が悪いと、眺めもいまいちになるので、阿里山から御来光が拝めるかどうかのように、良い景色が見えるかどうかは、運次第とも言える。
私の場合も、泊まった宿のオーナーに船の予約を頼んだら希望通りには行かなかった。ツアーAのはずが、朝になって今日はツアーBしかないと言い出し、ツアーAに含まれるビッグ・ラグーン、スモール・ラグーンには行けずじまいで、次回のお楽しみということになった。
|
|
|
|
思わず、泊まっていきたくなった。 |
陸続きだったら、欧米人が沢山訪れそうだが、離れ小島で、客は見かけない。ツアーで立ち寄ったが、入場料を払わないため、船は敷地の外に停めて、上陸しても 敷地の外の海沿いだけ歩いて帰った。どうも 宝の持ち腐れという感じだった。 |
絵葉書でも登場する砂洲 絵葉書では上空から写真を撮っているが、この砂洲が
つながっている小島の上から見ても十分綺麗だ。隊長と客のカップルが 船から降りて 砂洲を歩いて島へと向かったので、
私もついて行った。
無人島からの眺め
上陸するのが、難しそうな島。
夫婦岩が島かどうか考え込むのと同じで、7109の島々に含まれているのかどうかと、考え込んでしまう。ツアーBは、少しニッチな所を回ることが多く、鍾乳洞にも行った。観光地化してライトアップしているというのとは違い、そのまんまの洞穴だった。ただし、真っ暗ではなくて、上の方に穴が空いていて 光が射していた。
洞穴へとツアー客を先導する隊長 洞穴の上の方
途中でお腹も空くし、ツアーのメインイベントとよびたくなるのが、昼食のバーベキューである。綺麗な海の横で食べる食事は格別だ。質、量ともに申し分なく、十分満足できた。 昼食に寄った離れ小島 村の様子
小さな村なので、歩いて十分見て回れる。ゴミが散乱していることもなく、印象が良い。
|
|
|
|
|
かかったところ。 |
|
|
|
|
|
印象が良い。 |
すぐ横に奇岩があって、独特の雰囲気である。 |
バックパッカー向けスパ・リゾートのような独特な感じで興味を持った。 |
砂浜で遊ぶ子供たち それぞれの家を造って、飛行機で訪問しあっていた。ここの子供は、外国人慣れしているので、興味深く 日本人に近寄ってくるような感じではなかった。
フィリピンやタイ そして米国でも、ビーチが観光地になっているところは、簡単に海に出られないところが少なくない。ここは、それほどでもなく、道から比較的 簡単に海に出れる。 宿泊
ツーリスト・インフォメーションの話では、エルニドには全部で宿が30ほどあるそうだ。そこでもリストをもらえるし、観光地なので、インターネットで宿リストも容易に手に入る。ここでは、宿の写真集やリストを作るのは止めておく。ただし、ツーリスト・インフォメーションは、政府の機関と書いてはあるが、いかにもフィリピンらしく、旅行代理店のような感じで要注意だ。行くとツアーに参加しないかとか勧めてくる。業者からのキックバックがありそうだ。到着後すぐにここに行って、宿探しを依頼しても、旅行者の希望よりも、職員の儲けが優先されるかもしれない。
一般的な状況としては、ビーチにある安宿は、既に築10年〜15年以上の老朽化が進んでいると思われるところが多い。コテージが少しいたみかけてはいても、綺麗に庭を整備しているところもあるが、ここでは、新しくできた安宿を2箇所紹介しておく。
Chislyk Cottage
犬棒で、宿を探していたらオーナーに呼び止められ、そのままそこに泊まった。海の眺めも良いし、建物も新しく、ローシーズンなら、お手頃価格で お奨めだ。
三日目に隣の部屋が空いたと思ったら、すぐに 別の宿からイスラエル人のカップルが移ってきた。彼らは、ビーチを歩いて様子を見ていて、部屋が空いたら移って来ようと狙っていたそうだ。
8、9月がP500、1、2月はP1000。その間は、3月と12月がP900、6、7、10月はP600とのことであった。残りはその間の値段だが、客の見かけ、混み具合などにも左右されそうだ。
昔 桂林で山水画を買ったが、お前は学生のように見えるから100元だと言われた。金持ちそうな日本人だったら300元とのことだった。1元が50円の時代だったので、かなり大きな差だ。フィリピンでも、同様のことがありそうだ。隣に、日本人オーナーの高級ホテルがある。値段は、私の泊まったコテージの4倍程度で、普通の日本人なら問題なく泊まれる範囲であろう。
今回泊まったコテージ 隣にある日本人がオーナーのホテル 連絡先 ana.bacsa@yahoo.com 09198799333/09295408321
もう一箇所は、隣の砂浜にあり、眺めがよく 静かで、隠れ家的な宿である。メインの砂浜の切れ目から海沿いに100m余り歩くだけなので、不便ということはないが、目立たないので、コテージ・ビジネスには不利な場所である。そういうところまですぐに調べに行きたくなるのが私の常なので、簡単に見つかった。
3階建てで、2階の部屋が良いのだが、そこには、1.5L入りのペットボトル入りコカコーラがバルコニーに置いてあり、いかにも安宿指向の旅人が泊まっているようであった。3階は屋根裏部屋で暑そうであり、1階は眺めが良くなくて、客は居なかった。値段を聞きに行ったが、その時は誰も居なかった。
隠れ家的な宿
この宿の斜め横にある あばら家
ここに泊まれば無料だろうが、
さすがに難しそうだ。他にも、いろいろな宿が揃っている。