特集 SQ貸切ファーストクラスで行く
シンガポール、マレーシア

第ニ部 クアラルンプール

2003年4月


日本からクアラルンプールへ行くなら、NWのマイルを使って、MHで行った方が便利であろう。
日本からUAのマイルを使って行くなら、UAでシンガポールまで行って、そこからバスで行くのが安上がりだ。マレーシアを走るバスは速くて、安くて、快適なので、バスでも全く問題ない。また、マレーシアから国境を越えた町で、サッカーで野獣が活躍したジョホールバルまで行き、そこからMHの国内線に乗ることもできる。
クアラルンプルは2回目で、前回は、少し北にあるパンコール島に行った帰りに立ち寄った。今回は2泊したが、2泊3日というよりは、2泊1日。大都会なので、これでは不十分だ。1日で見て歩いた範囲で簡単に紹介する。機会があればまた詳細に取り挙げたい。

高層ビルが並ぶ

前回来た時から、5年以上経っていて、まちは随分様変わりした。

有名なノッポビルも、以前は見なかったが、今回はお土産のTシャツのデザインにもなっていた。

他にも、沢山高層ビルはあるのだが、それぞれ デザインに工夫が感じられ、見ていて楽しい。

ツインビル

凝ったデザインのビル

LRT

LRTも前回無かったのだが、今回は これに乗れてたおがけで、随分と移動が楽になった。ただし、都営と営団 そして また別の会社というように、線ごとに経営が異なり、乗り換えを含めてチケットを買うことができない。券売機は、シンガポール・スタイルで、地図の駅を指で押して選ぶようになっている。

 
街の様子

JALAN BUKIT BINTANG

以前からある繁華街

JALAN SULATAN ISMAIL

高架の鉄道の営業が始まりかけている。新しく開発された地域で、街並みは綺麗だ。

Long House(長屋?)

歩いていて見かけたレストラン。壁まで茅葺。ネイティブな建材を使い、安くできそうだ。

チャイナタウン

チャイナタウンの夜市

東南アジアの都市ならどこでもあるように、クアラルンプルでも、チャイナタウンに露店があり夜市をやっている。見て回るのは楽しいのだが、例によっていろいろ怪しいものが売られている。MSやAdobeの社員が見たら 怒り狂いそうなものも 沢山並んでいた。

ヒンズー教の寺院

クアラルンプルにはインド人も住んでいて、ヒンズー教やシーク教の寺院がある。インドに行けば、これらの寺院は沢山あるのだろうが、日本人には珍しいので、試しに中に入ってみた。もちろん、宗教的な意味合いはない。
左上の写真のガネーシャ(Ganesha)と呼ばれる象の神様は、ひょうきんと言うと差し障るが、愛嬌がある神様だ。
寺院の内部は、綺麗に掃除されていて、チリ一つない。中に入るためにも、靴を脱がないといけない。靴下は脱がなくても良いが、成り行き上靴下も脱いで入った。

ゾウの神様

かなり派手な外見

内部の様子

寺院には靴を脱いで入る。

バス

マレーシアではバスがお奨めだ。安い、速い、綺麗の三拍子が揃っている。フィリピンだと、マレーシア以上に安いが、マレーシアのような高速道路は、マニラ周辺だけしかなく、また 渋滞も多いため、マレーシアよりかなり時間がかかる。綺麗さは、断然マレーシアが優位で、フィリピンではポンコツが多い。
バスのターミナルからは、各地に行くバスが出ていて便利だ。

バスのチケット売り場

宿泊

都会のため 地方に比べて高い。以前来た時は 数百円でホステルに泊まったのだが、今回は安ホテルを探すことにした。 安宿が多そうなチャイナタウンに 行ってみたところ、確かにバリバリのバックパッカーが泊まるドミトリーは安そうだが、外国人が多く来るため、安ホテルは、割り高になっていた。街を歩いていると 外国人があまり泊まりそうでない別の場所で、割安なホテルが見つかった。 また、表通りの大きく綺麗なホテルでも、割引していて 3、4千円出せば、泊まれるところもあった。五つ星ではないが、三星と四星の間くらい。




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