Granada(グラナダ) 2002年3月
グラナダは、アルハンブラ宮殿で余りにも有名なので、この町も ほとんど説明はいらないだろう。あとはレコンキスタのグラナダ陥落を思い出す?
コルドバ同様、マドリードからバスで簡単に行くことができる。所要5時間弱。
アルハンブラでぶらぶら
裏参道
アルハンブラ宮殿の向かい側にある丘 またまた、失敗談から始めよう。アルハンブラ宮殿は小高い丘の上にあり、グラナダの中心部から、ぼちぼち登っていくことになる。最近はアルハンブラ・バスが登場し、それに乗れば楽勝なのだが、それは無視して、歩いて登った。しかし、登っても登ってもアルハンブラに行き着かない。途中で曲がらないといけないのに、そのまま、まっすぐ進んでしまったのだ。人に尋ねると、反対側だと言われ、引き返す羽目になった。
以前にもアルハンブラ宮殿に来たことがあるのだが、その時も同様に失敗した。その時は、さらにオーバーランして、アルハンブラの反対側にある丘に登ってしまったのであった。その時の記憶があるので、今回は右に曲がることばかり考えて、歩いていたのに、同様に失敗してしまった。もう少しわかりやすい標識にして欲しいと言いたい。
ただし、今回は少し進歩して、裏参道を発見した。少し戻って裏参道を上がって、宮殿の入り口にたどり着いた。
中庭(パティオ)と呼ぶには、立派過ぎるのではないかと思える庭園。 独特の建物
城壁の内側 内側には、小さな家の基礎部分だけが沢山、残されていた。
アルハンブラ刈り? 植木をいろいろな形に刈っている。 アルハンブラでラブラブ
以前来た時に、アルハンブラで目にしたものと言えば、ラブラブのカップル。昼間からベンチで抱き合っていて、これがスペイン流なのだと、感心して帰った。
そして、今回も同様にラブラブカップルを見かけた。しかしながら、地元の人のようではなく、観光客風であった。さては、入場料金が値上げになって、気軽に地元のアルハンブラでラブラブはなくなったのかと思っていたら、その答えはアルハンブラの表参道にあった。夕方になって、表参道のベンチには、たくさんのラブラブカップルが見かけられた。表参道に時間制限も無い良いベンチが出来たので、そちらを利用した方が良いのだろう。
アルハンブラ以外にも、町には見どころは多いが、ここでは、カテドラルの写真だけを載せておく。
近郊の町 Baeza バエザ
バエサは、グラナダから北東へバスで2時間あまり。レコンキスタで最初に陥落した町で、ルネッサンス調の建物が並ぶ小さな田舎町だ。
宮殿 写真映りは悪くないが、予算不足のためか、あまりメンテされていない。
礼拝の様子 小さな町にある、とても立派な教会での礼拝だ。
ルネサンス調の建物 古い建物が多い町だ。
城壁の再利用? 丈夫な城壁にもたれさせて、家を造った人がいる。(左側)
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