特集 中国南方航空で行く雲南

第五部 バックパッカーの元憧れの地 大理

2008年4月


かなり前に出掛けたものだが、都合により 登場が大幅に遅れて申しわけない。

大理の一般的な説明は、Googleで大理を検索すれば最初に出てくるWikipediaにでも任せるが、以前は、雲南省の中でもとりわけバックパッカーに好まれた旅の目的地であった。それが最近では、中国の旅行ブームで、沢山の中国人観光客がぞろぞろ歩く テーマパークのような場所になった。こう書くと、もはや魅力がないようにも取られかねないが、そうではない。何処に出掛けても100点満点ということは難しく、良い面・良くない面があり、それは大理も変わらない。

楼閣

昔風に改装されたお店が沢山ある。

北城楼からの町の眺め

大理市博物館 

綺麗に整備されているが、人が多い。

四季客桟

有名なユースホステル。安いドミトリーは、値段相応の部屋だが、全体に雰囲気は悪くない。夜はプロジェクターで映画を上映している。

安い部屋は、フィリピンの民家と同じで、竹を編んだ建材を使っている。同じだと思って、思わず写真を撮った。

市場で魚を売る様子

流石中国。鮮度重視、
生きたまま売っている。
町の城壁を出て少し北に歩いて行くと、牛の大理オークションの会場の横を通ったので、しばらく様子を伺っていた。

城壁の中は、古風な町並みだが、外に出ると、車線も多い、十分現代的な道路になる。この道を北に向かうと三塔がある。

入場料ぼったくりのお寺として名高いのが、三塔 入場料が121元

泊まった宿が15元だったので、8泊分である。

調べたところ、2000年9月は4元、2004年12月で52元だったそうだ。新たな建物を建てたので、その費用を捻出するためだそうだが、ぼったくりと言われて当然だろう。

今どきの三塔の写真の撮り方
無料で見れるのはここまで

下関

昆明から大理行きのバスに乗ると、通常は 近くの下関に到着し、大理古城に行くにはそこで乗り換える。観光地ではないので普通はこちらは目的地にはならないが、土産の買い物にはメリットがありそうだ。大理古城では、観光客相手にふっかけられるかもしれず、同じ品物でも、下関なら何分の一の値段で買える可能性がある。古城で70元と言われた布に書いた絵が、下関では20元以下で買えたので、まとめて何枚も買い込んだ。

万里の長城でも、観光客が多い表通りの土産屋で、長城帽の値段を500円ほどに言われたが、地元の人が市バスに乗る場所では、100円以下だったので、まとめて買い込んだことがある。

バスターミナル

結構大きな建物もある。




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