Learning Center@Tinago
工事中の様子

2008年3月作成   
2008年5月最終更新


現地式 5日で家を建てるというスタイルである。最初の日は7人で、翌日から8人で作業してもらった。実際には、現場監督の私もかなり実作業を手伝っているので8人以上と言える。
余談だが、先生の方が現場監督をしてくれると言うことなので、工事を始めた。しかし、さすがにフィリピン。先生は数十分しか現れなかった。想定内ではあるが、お陰でHPで紹介するのが遅れた。
これに対して、建物を建てた現地のバランガイ・キャプテンは非常に協力的で、バランガイの共用地の提供や、大工の手配、さらには、一部現場監督もしてもらった。

第一日目(写真上)は、位置決めをして、基礎を固め、最初の1〜2段のブロックを積んだ。


第二日目(写真上)で、かなりブロックは積みあがった。

作業が二日済み、3日目に雨が降り、工事は中断。

第三日目(写真上)で、ブロックは積みあがった。
第四日目に、ブロックの上のビームの部分にセメントを流し込み、その後、床に岩と砂利を敷き、セメントで固める準備をした。第五日目に、屋根ができる予定であったが、セメントが固まるまで中1日空けるよう大工が希望したので、雨と加え、予定が二日ずれ込んだ。お陰で、私の方はタイムアウト。第五日目の途中で、現場監督をバランガイ・キャプテンに任せ、現地を後にした。

現地では、普通は屋根ができたところまでで中断する場合が多い。予算が無くなり、追加の資材が買えず、大工の日当も払えなくなるからである。新たに資金が貯まったところで工事を再開する。
今回も現地風に合わせ、屋根まで造って、最初のフェーズを終えた。

第五日目終了後の様子は以下のとおりである。

次回は床、壁にセメントを塗り、窓と扉を入れる予定である。


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