現地の子供たちと交流するために役立つ道具

2000年9月作成
2010年3月最終更新


フィリピンで現地の子供たちと交流するのは難しくない。
都会の観光地で言い寄ってくる輩は疑ってかかるべきだが、特に田舎の方では、疑ってばかりいる必要は無い。人々はたいていフレンドリー。すぐに親しくなれる。友達1000人作るんだという目標でも、そんなに難しくなく達成できるだろう。

さて、子供を含め人々と交流するのは話しているだけでも良いが、あると便利で役に立つ道具を以下に紹介する。

デジカメ・ビデオ

フィリピンでもデジカメやカメラ付きの携帯電話はあるが、田舎で持っている人はまだまだ少ない。外国人の旅行者なら、通常デジカメを持っているので、写真やビデオを撮って、その場で見せてあげれば 喜ばれる。後で、その写真を使って絵葉書でも作って送れば、さらに喜ばれる。

お菓子

少し親しくなったら、クッキー等、少しくらい食べ物をあげた方が より打ち解け安い。現地の4ペソ程度の安いクッキーで十分だ。10袋まとめたものが売っているので、それを買って持ち歩けば役に立つ。
ただし、言い寄ってくるあつかましい輩は、無視した方が良い。また、与え過ぎも良くない。どちらも、人々をより貪欲で怠け者にするだけだからだ。
手持ちが無ければ、その場で近くのサリサリストアに行って買えば良い。
現地で買うのが手軽だが、日本から持って来たお菓子なら、さらに喜ばれる。その中でも、一番人気と言えるのはチョコレートであろう。ただ、解けやすいので、現地に着いたら すぐに どこかの冷蔵庫に入れておくべきだろう。板チョコよりも アーモンド・チョコレートなどの方が取り扱いが容易だ。

折り紙

日本人なら誰でも鶴は折れるはず。他にも得意な人ならいろいろ折れるだろう。何でもできるものを折って見せ、子供にあげれば大喜びするはず。その後折り方を教えてあげれば、より交流を深められる。

剣玉

剣玉ができる人でないと駄目だが、これがあると、大道芸人の真似ができ、周りの人を数十人は集められる。100円ショップなどで売っている安いものを買って、多めに持って行けば、少しくらい配っても大丈夫だ。

日本の絵葉書

日本と言えばジャパゆきさんしか知らない人が多い。絵葉書で実際のようすを見せてあげると、実感が沸きやすい。たくさんの人と会っても、おみやげに一人一枚ずつくらいなら、あげてもなんとかなる。

日本語のテキスト

日本語と現地の言葉をお互い教え合うのは、良い交流になる。日本語のテキストは無くてもなんとかなるが、あれば、例えば、あいうえお等を表を使って、簡単に説明できるだろう。現地の本屋で購入できる。日本で買うと、紙の質は良いが高いので、現地購入がお得。

簡単な会話程度なら、こちらのHPでも紹介している。

地図

日本がどこにあるのか知らない人がほどんどなので、世界地図があると説明し易い。また、自分の住んでいる島から出たことがない人が結構多いので、現地の地図も役に立つ。

習字の道具

こちらの訪問者に習字の実演をしてもらったら とても好評だった。現地の人の名前を漢字で書いて見せて、自分でも書いてもらうという趣向である。筆、墨、紙があればよくて、日本から持ってきたものを使い切っても、現地で手に入るもので、そこそこ代用できそうだ。


習字実演のようす



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