淡水@台湾

  2013年 7月作成    




淡水は台北の北西にある港町。その昔、台北からバスに乗り、1時間程立ってやっと着いた覚えがあるが、今はMRTで行けるようになり、アクセスは非常に良くなった。

海からの涼風が心地よく、住んでみたくなる町

台北はすっかり夏で暑い中、淡水の町に着くや、海からの涼風が吹き、暑さは感じず快適だった。街は新しくなり、お洒落な店も並ぶとともに、昔ながらの部分も残り、個人的には 住んでみたい町のかなり上位に挙げたい。

海沿いの大きな木
海から涼風が吹くので 夏の暑い中、この下で
休憩していると涼しい。

海沿いのお洒落な店に並ぶカップル用の大きな椅子





海沿いの公園にあるインドネシア人Care giverと
介護を受ける台湾老人たちのグループ

かなり生活臭を感じる電動カート
陣笠までぶら下げているのは珍しいが、台湾各地で
電動カートは お年寄りの足として活躍している。

介護を受ける老人とcare giver. 全く同じような光景を香港の九龍公園で見かけたが、そちらは、香港の老人とフィリピン人のおばさんの組み合わせだった。

介護の必要な家族がいる場合に、一緒に長期滞在に来れば、外人部隊にマンツーマンで介護を依頼できて良さそうだ。しかし、実際には、そういう場合には 病院や薬の関係で、日本から離れるのは難しいのだろう。




十分な高さがあり、海の眺めがよく、風通しも良さそうな
マンション。

 米国アイスクリーム文化館
海沿いのいい場所にある。試しに立ち寄ってみたくなるネーミングだ。

坂道と巷

淡水は海沿いは平らだが、少し海から離れる丘になっていて坂や石段が多い。昔ながらの雰囲気で、散策してみるのが楽しい。ただし、暑い時期に行くとウロウロするのは厳しいかもしれない。




このような石段を見かけると ついつい先に何があるか、行ってみたくなるものだろう。

くねくねと坂道があり、散策が楽しい。

恋愛巷 Lane of love

恋愛巷にあるベンチ

以前紹介した、「アルハンブラでブラブラ、アルハンブラでラブラブ」と類似のパターンであろう。こちらも坂にベンチある。
違いは、アルハンブラでは昼からラブラブなのに対して、淡水ではラブラブは夜だけということだろう。

観光スポット

淡水紅毛城

淡水で定番の観光スポットであろう。流石台湾、入場無料で財布に優しい。

淡水紅毛城の内外の様子

その他

福佑宮

教会

淡水のその他の様子            

淡水は河口の町で、対岸への渡し船があり、観光客も簡単に乗れる。

海(河)沿いを埋め立てた
広いスペース

漁船には、抗議の旗も

MRTの駅前広場
昔の田舎のイメージからは
想像できない光景だ。

通りの様子

MRT横のコンビニ
外側の広いスペースがオープンカフェ
になっていて、日本との違いを感じる

市場の辺り

観光客向けに屋台が並ぶ通り

平日でも観光客が多い。

淡水で食べる

魚丸湯
淡水の定番

イカあんかけスープ

「淡水の海で獲れた魚は淡水魚?」と どうしても、怪しい疑問を書きたくなる。

阿給
厚揚げの中に、春雨が入っている。右は 食べる途中、春雨が出てきたところ。

淡水で泊まる

台北に比べて、宿は圧倒的に少なく、普通は台北から日帰りで訪れることがほとんどなのだろうが、機会があれば泊まってみたいものだ。歩いて探した範囲では宿が3軒見つかった。さらにオンラインの地図で検索すると、MRT駅から2kmほど行けば、他にもいくつか宿がありそうだ。例えば、日本ではない部類の名前である淡水非凡民宿という宿もあるらしい。

新五福旅社
市場の辺りに旅社の看板が出ていた。
一番安そうだが、入り口もよく分からず
営業しているのか良くわからなかった。

新五福旅社の近くにある享来大飯店
こちらは、営業しているが、入り口の前に野菜が並んでいて、かなり生活臭溢れるホテルと言えそうだ。

紅毛城近くの海沿いにある旅店
ちょっと高そう。




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