広州トランジット

2007年1月作成
2013年3月最終更新



2013年3月 What’s New
  1.
広州の人気ホステルと近くの宿を追加。
  2.
安中華タブレットを探して

最近NWのマイルを使って中国南方航空(CZ)に乗り、接続の関係で、何度かハブの広州に泊まる機会があった。
それに先立って、初めて広州に行ったのは20年ほど前のことである。香港と広州の各1泊だけが付いて後は自由というツアーに参加し、広州から一人自転車で桂林を目指すという旅だった。広州で、ホテルに泊まった後、自転車で町を通過した。市場の横を通った時のとんでもない悪臭が鼻をついた。それと、広州駅前に五万と人がいて、その多さに圧倒された。この二つが印象に残っている。
その次は、15年ほど前である。いいホテルに泊まろうと、試しに東方賓館に行ってみたら、1泊5千円程度だった。当時は、設備が老朽化していたので値段相応であった。ホテルに行く途中に、越秀公園があり、ガイドブックの広東語の真似をして、「ユッサウ、コンユーン、ハイピントー(越秀公園はどこ?)」と言ったら、現地の人に笑われた。

それからずっと時間が経って、NWとCZの提携のお陰で、また広州に行く機会を得たのだが、他の中国の都市と同様、随分様子が変わっていた。

空港バス

空港とのアクセスは、空港バスが安くて便利だ。ルートはいろいろあるが、特に空港に戻るのに、早朝から頻繁に走っている広州駅行きに乗るのが便利であろう。他のルートでも、安宿へのアクセスが良ければ、そちらも利用したいが、今のところ 見つかっていない。料金は、広州駅行きは北京の空港バスと同じく16元。それに保険が1元追加される。料金は、バスに乗ってから払うシステムになっている。バスの荷台に預ける荷物は、番号の付いたタグと、同じ番号の引換券を使って管理しているので安心だ。

広州駅行きの空港バスは、駅の横にあるCZの建物前に着く。以前 ここに民航(ミンハン)のチケット売り場があった。同じように空港バスも発着していた。

15年ほど前に利用したときは料金が確か2元。旧白雲空港行きだった。その時、ここで航空券を買って、翌日どこかへ飛ぼうとしたが、すべてモウ(無し、売り切れ)。仕方ないので、当日 空港でキャンセル待ちして、どこでもいいから行けるところを探し、なんとか汕頭まで行った。行き当たりばったりの旅だった。

空港バス

空港バスが発着する 広州駅横、CZのオフィス兼ホテル



空港バス乗り場のすぐ横にあるホステル

インターネットで検索したところ、駅前にホステルがあるという情報が得られていたのだが、何度か探しても見つからなかった。そして何度か犬棒を繰り返すうちにやっとホステルの場所にたどり着いた。何のことはない。空港バスの乗り場から150mほどしか離れていない。灯台下暗しである。普通に歩いていると前は通らず、回り込まないといけないのがネックであった。駅横と言うのが相応しい。(2008年6月)

さて、何度も広州に行っている間に、やっと このホステルに泊まることができた。ところがドミトリーはあるかと聞くと、「没有(メイヨー)」との返事。満室ではなくて、ほんとにほんとに無いのかと確認しても、「無いよー」とのこと。しかたなく、シングルのバス・トイレ別の部屋に泊まり、一泊70元。部屋は新しくて綺麗だが、窓が無くて、値段が安くない割に便所が別なのが課題である。
安くて綺麗ならドミトリーで十分。今後はこのホステルを常宿にして、他には泊まらないつもりだったが、どうも答えが得られたとは言えない。ホステルのガイドブックを入手したが、それによると 広州にはもう一箇所ホステルがあるので、そちらも試す必要が出てきた。
ただし、女性で夜遅く到着するような場合には、空港バスを降りたらすぐという立地から、ここを目指すのが一つの答えになろう。値段は高くなるが、便所、トイレの付いた部屋も当然ある。(2008年11月)

客引きが連れて行くトランジット安ホテル

当初は 目指すホステルにたどり着けず、仕方なく、客引きに連れて行かれたところに泊まっていた。まともに看板も出ていないし、フロントのフロアもないので、それなりに怪しいのではないかとも思ったが、パスポートの番号などを書く欄もある用紙に 必要事項を書くよう求められるので、怪しくないのかもしれない。周辺のホテルを見て回ったが、どこも最低でも200元程度の値段が書かれていた。これに対し、客引きを通した値段は、それなりに割引があり、かなり綺麗な部屋に100元余りで泊まれたので 十分満足していた。

環西接待中心

広州駅CZビルの前。ただし、前の道を横切れないようになっていて、空港バスに乗るまで、最寄の信号の往復で 500mくらいは歩かないといけない。ホテルとは書いていないので、客引きか、個人旅行代理業者か、その手の人に連れて行かれないと、ここに泊まれるとは想像し難い。100元の部屋に泊まろうとしたが、そちらは満室だった。130元の部屋は私には良過ぎた。

1泊130元の部屋

茂名石化駐広州事務所(酒店)(2007年1月) → 茂華酒店に改名(2008年6月)

2007年1月に泊まった時には、(酒店)と書かれていて、まだ正式に営業している風ではなく、分けありで、値引きが期待できそうで、門市価 218元、優恵価120元。部屋は新しく綺麗で、コストパフォーマンスは良くて、文句は無かった。
その後 2008年6月に行ってみた時には、一階にフロントもできて、名前が茂華酒店となっていた。酒店の基準を満たし、営業許可が降りたようだ。フロントでは一番安い料金が208元となっていたが、安い部屋はあるかと聞いてみたら、130元と言われた。
住所は 広州站前横路45号(米蘭花酒店正対面)。駅前の道を10分ほど歩く。 もう少し説明しておくと、駅前の地下道をくぐり、流花バスターミナル横の站前路を700mほど進み、站前横路を左に入り100m足らず。

石油賓館 (2008年6月)

NWのトランジット関連で、広州に来るようになり4回目に、客引きに連れて行かれたホテル。客引きの言い値が120元。以前泊まった茂名石化駐広州事務所(酒店)と料金が同じで、部屋も同レベルだったので、こちらに泊まった。
場所は、站前路を茂華酒店のある站前横路からさらに100m余り進み、華僑酒店手前で、左に回る。華僑酒店は站前路をまたいで その上に高架のように建っているので目印にし易い。

嘉信酒店 (2010年8月)

石油賓館の横にあり、客引きに連れて行かれたので、試しに泊まった。石油賓館と同様、建物は年季が入っているが、私が泊まった部屋はさらに、汚臭がして、大失敗だった。最初部屋に入った時は、窓を開けていて、匂いはそれほど感じなかった。その後、窓を閉めると匂いが充満しだした。臭いので部屋を変えてくれと頼んだが、後の祭りで、いくら言っても駄目だった。こんなビジネスの仕方をしているホテルがあるので、日本もまだまだ中国に負けることはないと安心した。一泊120元で、この当たりはどこも同じ料金。

不明朗会計

このホテルに限らないが、不明朗会計が、広州のホテルの特徴と言え、日本人にはちょっと難しそうだ。しかし、米国でも同じようなことが多く、郷に入りは郷に従えで、この手のシステムには慣れてしまった方がよい。

ホテルのフロントで表示されている最安値は238元であった。それに対して、客寄せのためホテルの外側に置いてある看板に表示されている優待価格は78元。そして、今回の客引きの言い値が120元。これらがそれぞれ異なり、三重価格になっている。客引きを通さず、直接ホテルに行って78元の部屋に泊めてもらえばよかったとも言えるが、120元で泊まった部屋よりは安物の部屋になりそうだ。120元ポッキリで、客引きはそれに加えて手数料を請求しないので、ホテルからマージンをもらっているのは自明である。すなわち直接交渉すれば、同じ部屋が120元より安くなる可能性もあるということだろう。夜遅く到着し、直接ホテルに行った場合には、フロントで表示されている正規料金で泊まる羽目になる可能性もあろう。(2008年6月)

泊まってはいないが、他のホテルも少し調べてみた。

大亜湾酒店 (2008年6月)

石油賓館の隣。外には80元からと書かれていた。客引きに引かれて行くと、ここも120元ということになりそうだ。このあたりには、同じレベルの宿が4軒集まっている。別に、部屋40〜60元と書かれた民宿もある。

新継龍大旅社 (2008年6月)

フロントの表示ではシングル80元。他の宿の料金体系から考えると、値引きがあるのかもしれない。場所は、同じく站前路で茂華酒店や石油賓館より少し手前。

(2010年8月) 無くなっていた。

流花賓館 (2007年1月)

駅前にある流花賓館200元と言っている客引きから、割引券をもらった。これが本当なら、今はピカピカのホテルに変わっているのでお得と言えよう。



中国の民宿 (2007年4月)

街を歩いていると 住宿 単間 40−60元と書いた看板が沢山見られる。そこで、コストダウンを図るべく、試しに泊まってみた。

看板の出ているところで声をかけてもらい、連れられて部屋を見に行った。そのまま泊ることにしたのだが、これは中国の民宿であった。中国のマンションは、最初はオフィスのように広い1つの区画を、部屋割りや内装が済んでいない状態で販売される。そこに、小さな部屋を沢山造って民宿にしていた。下の写真にある私の泊った部屋は、一泊50元で、安いのがメリット。部屋は大きめのベッドの面積くらいしかなく、非常に狭いが、十分きれいで、テレビ、エアコン付。そこまでは、私には問題ない内容である。しかしながら、致命傷が二つあった。

共用の便所が1つあるだけ

沢山人が泊っているので、便所の争奪戦が起こり、シャワーも共用だったが、そちらは遠慮するしかなかった。長期滞在なら、昼間に、すべて 事を済ませばなんとかなりそうだが、便所へ行くのを、長く我慢するのは快適とは言い難い。別の民宿で、トイレ、シャワーが専用で、80元と書かれた看板もあり、それなら良いかもしれない。

中国人がわめき散らす

静かな方がよい中国人も多いが、何十人も宿泊客がいると、とんでもなく、うるさい中国人も紛れている可能性が高くなる。部屋は区切っていても、換気のため、別の部屋から音も筒抜けになっていて、一部の客の声が、とんでもなくうるさかった。日本語で「うるさい」と怒鳴りたくなったが、流石に止めておいた。

50元の部屋

民宿のある建物

良い経験ができたが、安かろう悪かろうで、また泊まりに行こうというような場所でなかった。
ただし、探せば良いところもある可能性も否定できない。
また、看板は出ていたり、無くなったり、まともな看板とも言えないところから判断して、正規に営業しているとは思えない。当局の動き次第で、泊まれない時も出てきそうだ。 「一斉取締り」=「一斉臨時休業」などという事態もあるのかもしれない。

広州駅から離れたホテルに泊まってみる

金裕賓館 (2010年8月)

回りに飲茶屋が沢山あるので行った地下鉄の長寿路駅。駅を出ると、そこから100mと標識が出ていた金裕賓館に試しに泊まってみた。私が泊まった部屋は、一番安い100元の部屋で、フロントの裏側にあり、部屋は問題ないが、シャワー・トイレはあっても、洗面台がないというネックがあった。泊まるならもう一つ上のランクの部屋にした方が良いが、建物は外から、中からの情緒が悪くなかった。メキシコのコロニアルと呼んでいる建物と同様、内側にオープンスペースがあるので、両側から別の建物で はさまれているにもかかわらず閉塞感がない。上から日が差すところまではいかないが、日本の町屋の造りに通じるものもあろう。
今回、もう一箇所泊まった方が、悪臭がして失敗だったが、こちらは、雰囲気が良く、また泊まりに来たい。ただし、安い方が良いので、次回はホステルを目指すかもしれない。

(2011年1月追加)

早速、数ヶ月後に泊まりに行ったら、同じ部屋が100元から120元に値上げされていた。繁華街に近くて場所は良く、インターネットが使えるのも良いが、割高になってはいただけない。

金裕賓館の外から、内から

広州江畔国際ユースホステル(2013年3月)

地下鉄一号線の芳村駅から1kmほどのところにあり、川沿いで雰囲気が良い。土曜日に行ったら、残念ながら予約で一杯で泊まれなかった。ドミトリーは会員55元/非会員65元とのことで、北京も含め他の町と比べて高い。

広州の人気ホステル

ホステルの前、川沿いの遊歩道

天源賓館(2013年3月追加)

試しに泊まってみようと思ったホステルからは没有と言われ、そういう場合を想定して、地下鉄 芳村駅からホステルに行く途中にあった宿に目星を付けていたので、その一つに泊まった。二軒並んでいて、もう一軒の80元の看板の出ていた方は、パスポートを出したら駄目と言われ、外国人は泊められない宿のようだった。隣に行けと言われて、行ってみたのがこの天源賓館で、一泊90元だった。Wi-Fi付きで、部屋は十分綺麗。ホステルのドミトリーが65元もするなら、シングル90元の方が良さそうだ。

天源賓館
エレベーターで3Fへ

すぐ近くに78元の看板が出ているところもあったが、外国人も泊めてくれるかどうかは不明。



安食堂

食在広州という宣伝文句もあり、そこそこのレベルの料理を試してみた方が良いのかもしれない。駅前付近にも、飲茶を楽しめそうな酒楼があった。しかし、今回の予算に合わせ、安食堂を巡った。 中国の他の都市と同様、少し横道に入っていけば、安食堂は簡単に見つかるので問題ない。横路までは入らず、駅前のメインの通りの食堂に入ったら、次のようになった。

駅前安食堂

ビール1本付けて、約15元

大通りのお洒落な惣菜屋

生ビール6元で合計25元
残念ながらビールは
冷えてなかった。(2007年1月)

横路の大衆食堂で、現地の普通の人のような食事をすれば、さらに安い。

逆に、少し高いが飲茶も悪くない。 → 広州飲茶


街歩き

広州駅

駅前に高架ができていた。駅前の広場は、工事が続いていた。以前は、駅前広場には、大量の人が座っていた。

越秀公園

懐かしいので、写真を撮った。時間が無くて、中に入れていないのは、以前も最近も同じ。

駅前には、ファッションの店が
沢山並んでいた。

マネキン屋が大通りに
あるのが不思議だった。

(以下、2007年4月追加)

明け方の広州駅
ちょっと写真を撮りたくなる光景だった。

地下鉄にも挑戦
路線が結構多くて便利

(以下、2008年6月追加)

珠江

人民公園

町で見かけたビルのガラス拭きの様子

(以下、2010年8月追加)

広州東駅

広州市民の誇り、越秀公園 5元 (2007年4月)

15年ほど前に、広州に来た時、広東語会話のテープの真似をして、「ユッサウ(越秀)コンュェン(公園)、ハイピントー(どこですか?)」と、地元の人に訪ねてみたら、笑われた。それ以来、あこがれの越秀公園に、今回 初めて 入場することができた。広州市民の誇りと書いたが、どこかで見かけた修飾語ではなくて、私が勝手に思っただけだ。とにかく、私の評価は非常に高いが、知り合いの日本人に聞いてみたところ、「博物館が閉まっていたので、行く必要はなかった。坂があるので 疲れた。」ということだった。人によって、目的や観点が異なるので評価もいろいろだろう。

ここは、広大な植物園である。よく手入れされた森林と言うこともできる。私の最近の傾向では、沢山牛を飼っていることが影響して、葉っぱを見ると 「この葉っぱは牛が食べるだろう。こちらは食べないだろう。」と、牛が食べそうかどうかだけで、見ていると言えなくもないが、いろいろな植物があって 見ているのが楽しい。

最近の中国の傾向では、入場料はとんでもなく高いのが普通だが、ここは5元で高くない。私の印象では、雲南省の世界遺産 麗江にあり、先日入った黒龍潭公園 60元よりも内容が良く、コストパフォーマンスは、はるかに良い。

中国の公園には必ずと言ってよいほど 池がある。

嵯峨野の竹林を歩くと風情を感じるが、こちらの細い竹も いい感じである。

人が植えたものだが、森の中を歩いているようで、雰囲気が良い。

鉢植えのレベルも高い。

北京路 (2008年6月)

飲茶のできるレストランを探して、出掛けて行ったのが北京路。ここが広州の繁華街の中心である。目的の飲茶はできなかったが、遺跡を見てくることができた。最近になって、地中から昔の街路が発見された。現在の地表の約2mほど下に、宋・元代の街路の石畳がある。そのすぐ上には、明代の街路の石畳がある。その上には、現在の街路まで、さらに2mほどの差があるのだが、それについては、川の氾濫で埋まったのか、火山灰が降ったのか、再開発なのか等々 説明書きがなかったので不明である。北京路は唐代から広州の中心として栄えていたそうだ。1000年以上にわたり、繁華街のトップの座を守り続けたというのは素晴らしいことだが、昔は、人が集まる場所というのは、そんな簡単には移らないというのは容易に想像できる。今なら、郊外に巨大なショッピングモールができて、その周辺の開発が進み、街中の繁華街が廃れるというようなことは十分ありうる。1000年ではなくて、10年で起こってしまいそうなことである。

買い物客で賑わう北京路

宋・元代(細い石畳)及び明代(見やすいように上に一部残してある)の街路
鉄骨とガラスでガードしてある。ガラス面が現在の路面と同じ高さ。

西漢南越王博物館 (2008年11月)

アパートを建てるため山を17m削ったところ、古墳が出てきたそうだ。埋葬時期は秦の始皇帝の頃であるが、新しく発見されたこともあり、綺麗に整備されている。博物館で副葬品を展示してあると供に、墓の中まで入れる。日本人が多そうで、私が行った時には、二人の日本語ガイドが、二組に日本人団体に説明していた。台北の故宮のように、コバンザメ方式で、日本語の説明を聞くと分かりやすい。しかし、べったりくっついていては、タダ乗りを非難されそうだ。たまたま通りがかった 日本語ガイドは、墓の中には何も無いと言って、団体を中に入れなかった。確かに中の副葬品は、既に持ち出して何も無いが、折角なので中に入らないのは悲しいものがある。中は広くないので団体が一度に入れないため、そういう言葉が出たのだろう。

場所は地下鉄 越秀公園駅の出口の一つからすぐ。12元

副葬品は撮影禁止。

発見されたのが新しいので、外側は
モダンな墓に変わっている。

上から見たところ。

墓の中にも入れる。


広州蘭圃 
(2008年11月)

手入れが行き届いていて、雰囲気がよく、越秀公園と並んでお奨め。茶館もあって、長居するのも良さそうだ。ベンチでのんびり本を読んでいる外国人の旅行者も見かけた。 入場料8元。

陳氏書院 (2010年8月)

19世紀に広州に住む陳姓の人々が出資して建てた書院と族祠。

沙面 (2010年8月)

珠江沿いにあり、洋館の並ぶ区域。

花と洋館が並ぶ雰囲気のいい場所

ここでも、新婚さんの撮影会

上九 (2010年8月)

サティアンがありそうな名前だが、上九・下九路と言えば、広州では、北京路と並ぶ繁華街。今回は、通り全体の改装工事の真っ最中で、どこも網だらけだった。

上九・下九路

通りで見かけたキャンペーン
中国は派手だ

夜の上九

下九・上九に前回行った時には、工事中のシートやネットが至る所に張り巡らされていたが、最新の状況では、それが取れて、見た目にも良くなり、夜も沢山の人で賑わっていた。

広州酒家とその周辺

夜の通りの様子

電脳城と天河体育中心周辺

オークションで新品の中華タブレットを落札しようとすると、品物は安いが、海外から発送するので、送料がやたらと高くて、送料サーチャージで儲けるビジネスモデルになっているのではないかと思えた。そこで、主に製造していそうな広東省で直接買えば、送料がかからず、安く買えそうに思える。そう思って、電脳城を目指したが、もぬけの殻のような状態で、安中華タブレットの姿もなく、目指すところとは違っていた。

広州電脳城

電脳城の中は閑散としていて、テナントの入っていないところも多く、廃れていた。

電脳城がある天河体育中心付近
豪快な噴水が人目を惹きつけていた。


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