最近のマニラ国際空港ターミナル3

2013年 4月作成
2014年12月更新




/*2014年12月更新 2014年8月からDL,SQなどがT1からT3に移ってきたので、それに伴い変わった点を中心に追加した。*/

4Fから3Fを見下ろした空港内部の様子

ジプニー乗り場

空港の入り口のロータリーの横に
ジプニーが停まる。

路線バス

ジプニーを降りると歩道のない道を
ターミナルビルへと歩いていく。

こんなところを最初に取り上げるのは かなり内容が偏っているとも言えそうだが、書き手の趣味からはそういう順番になる。普通なら タクシーを利用する人が圧倒的に多いはずだ。外は怖いので、T3から出ないで、そのままトランジットという人も多いのだろう。

T3では ジプニーは、空港の入り口のロータリーに停まる。路線バス(空港バス?)乗り場も同じ場所である。タクシーも停まっているが、客待ちというよりはカモ待ちに見え、普通はここからは乗らないだろう。
到着ロビーを出たところの黄色のタクシーが、これまでは旅行者向けと言えそうだったが、メーターの改造が増えたのがネックで悩ましい。

反対方向で、ここに来るジプニーは、LRT、MRTのEDSA駅の近く、マックの横から出発する。
T1、T2行きのジプニーは、LRTのバクララン駅から、以前の国内線ターミナル、今のT4へ向う途中、やはりマックの横から出発する。正確に言うと、Quirino Ave.とAirport Rdの交差点で、T4にかなり近い。

(以下、2014年12月追加)

空港から外へ歩いて出る正規の歩道は存在しないと言えそうで、人が歩いているのが駐車場の中だったり、車道の右だったり左だったり、高架があって、それより空港側にも車道があり、それの滑走路側の端だったりして、よく変る。2014年の後半に何度か利用した範囲では、滑走路に近い側の端を歩いている人が多い。ジプニーが停まる場所も、人の流れと関係して変っている。

3階出発ロビー

チェックインカウンターは、一番上の写真に写っているセブパシフィック(5J)が多くのスペースを占めている。しかし最近は他社も増えてきて、PALやANA、Zestのカウンターができている。

Zest (→ Air Asia Zestとなった。) ANA PAL

2014年8月から、T3を利用する航空会社が一気に増え、新しくDL,SQ,CXなどが加わった。

SQのチェックインカウンター

出発ロビーの外側
航空会社ごとの看板も出るようになった

Passenger Holding Area(待合所)

T3で寝る話は以前に紹介しているが、2013年1月の利用者の話では、夜 T3に着いて早朝の便を待って 空港で寝ようとしたところ、3階の奥にあるPassenger Holding Areaと呼ばれる長時間の待合所に連れて行かれたそうだ。昨年の12月に、ハノイから早朝着いて、その後少し仮眠した時には、そこへ連れて行かれることはなかったが、T3で寝るなら、基本的に、ここを目指すのが良さそうだ。
勿論、仮眠以外で普通にフライトを待つのにも利用できる。

2014年12月に行ったところ、場所が空港の出発ロビー内で反対側に変わっていた。これまでは、入り口側から左だったが、右の端になった。


Passenger Holding Area@3F出発ロビー奥

新しいPassenger Holding Area@3F出発ロビーの入って右端(2014年12月)

TRAVEL TAX (2014年12月追加)

これまでフィリピン人と一緒に、国際線のフライトに乗ることはなかったが、初めて一緒に移動することになり、一緒にTravel taxを支払いに行った。場所は、出発ロビーに入って左の方にある。

自分の知識がちょっと怪しいので政府のサイトで確認してみた。それによれば、外国人で一時的に滞在している人やSRRVを受けている人でフィリピン滞在が1年以内の場合はTRAVEL TAXは免除である。そのためフィリピンにかかわっている日本人でも通常、TRAVEL TAXは あまり馴染みがないと言えそうだ。しかし、フィリピン人や、フィリピン人の配偶者のビザである13A/Eでフィリピンに滞在している人は滞在期間に関わらずTRAVEL TAXを支払う必要がある。その他にも免税、課税対象者はいろいろと分かれている。

税額は、以前から1620ペソについては知っていたが、政府のサイトによれば、エコノミークラスの利用者は1620ペソとのことだ。ファーストクラスだと2700ペソだそうで、ビジネスクラスのことは書かれていない。アップグレードされた場合はどうなるのかという疑問が出てくる。
その他、条件により減税される場合がある。

Travel tax支払いカウンター

1階到着ロビー

到着ロビーは普通は通り過ぎるだけの所であろうが、ここで特筆したい場所は荷物預かり所で、フロアの奥の方にある。マニラでの乗り継ぎ時間が長く、時間つぶしに町歩きしたい人には有用であろう。知り合いから聞いたので写真を撮って来た。

到着時ガラス張りの両側から外に出る

1Fに両替所が2箇所あるが、周辺は
工事中で、そのうち様子が変わりそうだ

タクシー等が待っている到着ロビーの外

一階奥にある荷物一時預かり所

Baggage Storageの行き先案内があり、これに従えば荷物預かり所に辿り着く

1F奥にあるBurger King
米国の味が恋しい人向け

4階レストラン・売店フロア

チェックイン後十分時間があれば、知っている人なら大抵立ち寄りそうなのが、4階のレストラン・売店のあるフロアであろう。待合の椅子も結構揃っているし、LCC中心のターミナルなので、コンビニが人気だ。

レストラン街

Mini Stop

改装でしばらく閉鎖されていたが、営業を再開したセブンイレブン(2014年12月)

搭乗口付近

国内線の方は、発着便数の割には、ゲートの数が少なくて、バスゲートを利用する場合が多い。

待機中の5Jの機材

搭乗ゲート付近

米国の空港でもないのにCINNABON
まである。オリジナルで1個115ペソ

2014年8月からDL,SQなどがT3へ移ってきて、国際線のゲート付近もいろいろと変化があった。ターミナルビルの中央付近は、出入国のフロアがあり、ゲートは建物の片側だけしかないが、新しくできた端の方は、建物の両側にゲートがあり、一気にゲートの数が増えた。この拡張によって利用する航空会社が増えたということだろう。これまではほとんど5Jしかなかったので、国際線でも、出国審査場から近くて便利なゲートを5Jが利用していたが、今は便利な場所は後から入ってきたANAやDL、SQなどが利用することになり、5Jは端に追いやられた。普通の航空会社とLCCとの関係から当然の成り行きと言えるが、設備は同じで、後から入ってきたものが、既得権益のあるはずの先住者を押しのけ、良い場所に入るというのは、使用料を相当 多めに支払っているからだろう。

ターミナルの遠い側にあるゲート付近

DLのゲート付近は、独自のセキュリティーがあり、ガラスで覆われている。


ラウンジ (2014年12月追加)

T3ではラウンジを見かけない状態が続いて、ANAも喫茶店と契約してラウンジ代わりにしていた。そこへ2014年8月から大手の航空会社が複数入ってきて、ラウンジも新たに見かけるようになった。しかし、部屋が足りないようで、SQは通路を衝立で仕切ってラウンジにしていた。そのうち正式のラウンジができそうだが、当事者の都合なのでよくわからない。

Pasific club

SQの仮設っぽいラウンジ

何度も経験するゲートの変更

ゲートの変更について、先日の経験談を紹介しておこう。5Jでセブ行きを利用した時のことだ。チェックインしたところ、搭乗口は120番ゲートと搭乗券に書かれていたが、搭乗口に向かうころには、案内のディスプレイに134番ゲートと表示されていた。悩ましいとも言えるが、証拠が残る搭乗券を優先して、当初の120番ゲートへ向かったところ、同じ便の利用者が沢山そこで待っていた。ところが 搭乗時間の30分くらい前になってアナウンスがあり、案の定 ゲートが134番に変更になったと言い出した。

バスゲートのスペースは、そちらを利用するフライトの数に対して、圧倒的に狭いので、混雑を避けるため 一旦客を別のところに座らせておいて、前の便がそこそこ出発して、フロアが空きだしたら、ゲートの変更のアナウンスをして、客を本来のゲートに移動させる。これまで何度も同じようなゲートの変更を経験したので、そういうことだろうと疑い出した。確信したと言っても良い。最初から正直に言ってもらえば納得するものの、いかにもフィリピン的なやり方に、これが米国の航空会社なら、お詫びマイルでも出せとクレームとつけたくなりそうだ。

そんなことを 客に説明せずこっそりやっているのだろうと、フィリピンの航空会社にクレームとつけたら、「最初からそうしようと思っていたのではなくて、ゲートのアサインの都合で、後から変更せざると得なくなったのです。」と言い訳しそうだ。

以前は、別の場所にもバスゲートがあったが、最近は見かけない。ターミナルのあちこちで工事をしていて、もう一つのバスゲートが工事中かもしれず、それが影響している可能性もありそうだ。

(以下、2014年12月追加)

以前はたびたびゲートの変更を食らっていたが、最近は経験的にゲートの変更はかなり減少した。その理由として、バスゲートである134番ゲート付近が拡張されたので、混雑緩和に役立っていることが挙げられる。

しかしながら、そう簡単には解決せず、またまたゲート変更に遭ってしまった。いつものように最初は134番ゲートだったが、行ってみたら、今回の行き先のタグビラランという表示がない。たぶんゲート変更だろうと思いながら、最近のターミナルの様子を見て回ろうと思い、自分で乗り場を探して回った。しかし、うまく見つからず、134番ゲートの戻って職員に聞いてみたら 116番ゲートに行って待つよう指示された。116番ゲートはメインのフロアより1階分階段を降りたところで以前はそこからもよく出発したが、しばらく工事をしていたようだった。ダバオ行きのA330の乗客の数にも対応できる広さで、ダバオの行きの表示も見かけた。

今回の変更で一番イマイチだったのは、ゲートが変更されてもディスプレーは旧ゲートのまま表示され、変更が反映されなかったことだ。流石フィリピン、デタラメだらけだ。

134番から変る先は、120番が多いと思っていたが、116番も十分ありそうだ。他にも可能性があるのだろう。

コリアンTV

以前、ベトナムのフエの王宮の中でも見かけたが、メーカー名がでかでかと表示された韓国の液晶テレビが置かれていた。何も説明書きがなくても、これは韓国メーカーから寄付されたものと読み取れる。公共の場で大きい文字のメーカー名と商品が使われているのは、多大な宣伝効果がある。真似するのはイマイチとも言えるが日本も見習うべきやり方であろう。



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