サプライズ

2007年2月




日本の政治流行用語として使われたサプライズは、今では死語と化したのかもしれないが、私にとっては、surprise=「思いがけない贈り物」。こちらの方が頭に焼き付いている。遥か昔の話だが、中学校時代の単語帳に、辞書も引かずに、どこかから 右から左へと転記した、無理やり1つだけ取って付けた訳語である。

ここでは、私にとっては、サプライズでもsurpriseでもどちらでも良いのだが、予定外で貯まったマイルの話である。そう言いながら、サプライズではよくないかもしれない。コインランドリーとマネーロンダリングでは、同じ洗濯のlaundry, launderでも、カタカナ表記が異なっていて、使い分けている。「日曜日は おうちでロンダリング。折角だけど、一緒に遊びに行くことはできない。」 そう書くと誤解を生じるかもしれない。これと似て、ここでは、サプライズよりも surpirseの方が良さそうだ。Googleで「サプライズ」は、約650万件検索されるが、「思いがけない贈り物」として使われている例は見つけ難い。

前置きが長くなったが、航空会社からのsurpriseを紹介する。

駆け込みマイル修行で、1月にNWで米国周遊に2回出掛け、合計39000マイル余り飛んだ。プラチナのボーナスマイルを含め、約88000マイル貯まったのだが、今回は、それ以外にも、いろいろおまけが付いた。

まずは、既に紹介したように、フライト遅れによる心よりのお詫び関連で、Certificateを2枚もらって、合計4000マイル。さらに、Customer Relations Bonusが5000マイル。この素晴らしいボーナスマイルがある限り、フライトが遅れたからと言って、一言も不平を言うつもりはないので、今後とも是非、このsurpriseは続いて欲しいものだ。

また、Platinum Elite Upgrade Guarantee Bonusが1000マイル。DTWからFLLへのフライトで、アップグレードの席は沢山空いていたのだが、何かの手違いで自動アップグレードされなかったため、ボーナスマイルが付いた。早めに航空会社に確認すれば、あっさりアップグレードされていたはずだが、そのまま、成り行きに任せていた結果である。たまにはこういうのも良い。

さらに、たまたまマイレージキャンペーンをやっていて、加算はまだだが、これで10000マイルもらえそうである。

以上で、NWからのsurpirseは合計20000マイルになりそうだ。

昨今は、飛行機代の高騰で、マイル修行は冬の時代と言えそうだが、surpriseのお陰で、マイル修行に出掛ける元気も出てくるというものだろう。

他にも、前述の遅延関係で、NRTからNGOへの接続便がANAに振替になった分でのsurpriseもあるが、これは、書かない方が良さそうなので、省略する。


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