2002年 北京特集 第一部

ANA ビジネスクラスで行く北京

2002年11月


2年ぶり、4回目の北京へ行った。フライトは前回と同様ANAを利用した。UAのマイルを使っての特典旅行である。これまでANAのビジネスクラスで中国に行くには4万マイル必要であったものが、スターアライアンス特典旅行のおかげで、UAと同じ3万マイルで行けるようになった。そこで、ここぞとばかりに、北京を再訪した次第である。

前回の北京特集では かなり詳しく説明したので、今回は前回との差分と中心に紹介する。 


往路 関空/北京

関空のANAビジネスクラスのラウンジは、まさにビジネスマンばかりが利用するラウンジであった。平日の午前で、中国や香港などアジア便が出発する時間帯だったので、Gパン姿でラウンジを利用しているのは私だけ。あとはスーツにネクタイの人ばかりであった。
これが、UAやNWのラウンジなら米国人がラフな格好で乗ってくるので、Gパンでもなんら問題ない。私の方がUA,NWボケしてしまっているようだ。

ラウンジの中での食べ物は、おつまみにパンが置いてある程度だった。

ANA ビジネスクラスラウンジ
@関空
全くの余談とも言えるが、ANAのラウンジからUA810/809便が見えた。7番ゲートで、お泊りしていることを始めて発見。ただし、出発ゲートはいつも同じだが、お泊り場所まで 常に同じかどうかは、一度見ただけなので何とも言えない。
お泊りだと、出発の遅れはほとんど無くなるが、無駄にリース代を払っていそうで、早く従来と同じトンボ帰りに戻り経費削減して欲しい。

UA810/809便

ANA159便と帰りの160便の食事のメニューは、最初からシートの前のポケットに置いてある。それを見て行き帰りの食事計画まで建てることができる。日本発を和食、帰りを洋食にするのが普通の考え方だろう。 
残念ながら中華はなかった。北京で嫌ほど食べられるので、必要ないとも言える。

食事の量は さすが日本の航空会社。日本人にちょうどの適量だった。

ANA159便 KIX/PEKの食事

民航(ミンハン)バス

機場巴士
空港に着いたら、悪名高いタクシーは避け、空港バスを利用するのが便利である。2社あるがどちらも料金は16元。行き先がいろいろあるので、良く確認して乗ろう。出発間際のバスに乗り、最初の地下鉄の駅で降りるという方法もある。


この後の現地での話題は 別途紹介する。

復路 北京/関空

二年前のぶり返しになるが、北京のラウンジで またまた一悶着あった。今回はビジネスクラス利用なので、特に問題は起こらないだろうと、少しは期待していたものの、またまたラウンジの入場を拒否されたのである。

北京ではANAのビジネスクラスの客が利用できるラウンジが二箇所ある。ひとつはプレミア・ラウンジという共用のラウンジ。もう一つは、CAのラウンジ。どちらも多くの航空会社の客が利用できるようになっている。

最初に、CAラウンジの方に入り、しばらく くつろいでいた。ところが、ウイスキーがなくなっていたので、もう一つのラウンジにはあるかと思い そちらへ行ってみた。ビジネスクラスとファーストクラス客用のラウンジなので、すんなり 問題なく入れてくれるだろうと期待して行ったのだが、前回 同様 Invitationを出せと言われた。既にCAラウンジで渡してしまったので 「無い」と言うと、受付の職員は、ANAに電話で確認しだした。結局、CAのラウンジで、既にInvitationを使ったので、こちらには入れないということになった。ビジネスクラス客ならば、ビジネスクラス・ラウンジに、どこでも何度でも入れると思ったのが甘かった。

CAラウンジにおいてある食べ物は おつまみとサンドイッチだけ。 前回プレミアラウンジに入った時の食べ物と比べると、随分 見劣りするので、失敗と言えそうだ。

プレミア・ラウンジ @北京
Premier Lounge

CAのラウンジ

行きのANA159便と帰りの160便とも767で、ビジネスクラスの席は2-2-2。結構ゆったりとしている。シートは平均レベルだ。

月曜日だったので、エコノミーは満席、ビジネスクラスは6人だけ。ガラガラであった。曜日による各クラスの混み具合は容易に想像のつく通りであった。週末に、ビジネスクラスで中国に行く日程の予約は容易に入りそうだ。

ANA160便 PEK/KIX

← 帰りの便での食事は、当初の予定通り 洋食を頼んだ。 

→ 残念ながら この写真は見にくいが、途中で ソウルの上空を飛んだ。窓の外を見ていると、乗務員が説明に来てくれた。

ANA160便 PEK/KIXの食事

ソウルの上空



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